News

2018.10.12 11:00

シリーズ第2弾『オンネリとアンネリのふゆ』日本版予告編が解禁

  • Fan's Voice Staff

フィンランドで長く愛され続けるマリヤッタ・クレンニエミ原作の児童文学「オンネリとアンネリ」シリーズを3作品にわたり映画化。国民の5人に1人、のべ100万人が観たという大ヒットを記録した『オンネリとアンネリ』シリーズ。

シリーズ2作目となる『オンネリとアンネリのふゆ』では、小さな女の子オンネリとアンネリに起こるドキドキワクワクの事件を、サンタクロースのいる国フィンランドのクリスマスを舞台に描かれます。

この度公開された本作の日本版予告編では、バラの木夫人から買った2人だけの小さな家で冬を迎えるオンネリとアンネリが、クリスマスの準備を始めるところから始まります。そこへやってきたのは、不意の事故で車が故障してしまった“小さな訪問者たち”。しかも彼らはバラの木夫人を探しているといいます。

心配したオンネリとアンネリは、「大きな人間に見つかると危ない」と言う彼らをふたりのドールハウスで匿っていましたが、“小さな人”を見世物にしようとする“大きな人”(人間)に見つかってしまいます…。

あらゆるもののサイズが小さくなる魔法のバター薬、色とりどりのリボンで結ばれたガラスのベル、キラキラに飾られたクリスマスツリーや真っ白のひげを蓄えたサンタクロースの姿など、ちょっぴりおませな女の子たちと、ちっちゃなこびとたちの幸せが溢れ出る映像となっています。

フィンランドでは12週連続トップ10入りという前作を上回る大ヒットとなった『オンネリとアンネリのふゆ』。日本では11月24日(土)より全国順次公開されます。

==

『オンネリとアンネリのふゆ』(英題:Jill and Joy’s Winter)

クリスマスの近づくある日、バラの木夫人から買った小さなかわいいおうちで暮らすオンネリとアンネリのもとに、プティッチャネンというこびとの一族の家族がバラの木夫人をたずねてやってきました。おうちをなくしたこびとの家族は、彼らをつかまえようとする悪い人間たちから逃げているといいます。そこでふたりは、夫人の居場所が分かるまで、ふたりのドールハウスに家族をかくまうことにしました。しかし、お金に困っているガソリンスタンド店の夫婦がこびとの家族の存在に気づいて…!はたして、彼らを守ることができるのでしょうか。

原作/「オンネリとアンネリのふゆ」マリヤッタ・クレンニエミ 作、マイヤ・カルマ 絵、渡部翠 訳、福音館書店 刊
監督・脚本/サーラ・カンテル
脚本/サミ・ケスキ=ヴァハラ
製作/テーア・フーテア、サリ・レンピアイネン
撮影/マリタ・ヘルフォルス
衣装/アウリ・トゥルティアイネン
音楽/アンナ・マリ・カハラ
編集/アンネ・ラカネン

出演/アーヴァ・メリカント、リリャ・レフト、エイヤ・アフヴォ、ヤッコ・サアリルアマ、ヨハンナ・アフ・シュルテン、エリナ・クニヒティラ、キティ・コッコネン
2015年/フィンランド/フィンランド語/81分/原題:Onnelin ja Annelin talvi

日本公開/2018年11月24日(土)YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国順次公開
配給/アット エンタテインメント
© Zodiak Finland Oy 2015 All rights reserved.