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2025.06.10 7:00

菅野美穂 × 赤楚衛二『近畿地方のある場所について』本予告&本ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

発行部数35万部突破した小説を鬼才・白石晃士監督により実写映画化した『近畿地方のある場所について』の主題歌入り本予告と本ポスタービジュアルが解禁されました。

行方不明のオカルト雑誌の編集者が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪、中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象の数々。彼はなぜ消息を絶ったのか?いまどこにいるのか?同僚の編集部員・小沢(赤楚衛二)と記者の千紘(菅野美穂)は、行方を捜すうちに、それらはすべて、“近畿地方のある場所” へとつながっていたことに気づき、真相を確かめるため、誘われるように“その場所”へと向かう。ところがそこは、決して見つけてはならない、近づいてはならない禁断の場所。予告映像の最後に映し出される、赤い服の女の正体とは──。

主題歌には、椎名林檎による書き下ろしの楽曲「白日のもと」が決定し、予告映像ではその音源の一部が初披露されています。

以下、コメントが到着しています。

椎名林檎(主題歌)

菅野美穂(主演)
椎名さんに主題歌をお引き受けいただけたことで、映画の世界観を最後のエンドロールまで締めて頂ける安心感を抱きました。
そして、私が演じた千紘というキャラクターの心情にとことん寄り添って作ってくださった曲で、椎名さんらしさもありながら、私たちにすごく寄り添って頂き、感謝しかありません。

赤楚衛二(主演)
主題歌が椎名さんとお聞きして、僕の中ではホラーのイメージがなかったので驚きました。映画の世界観と通じる、菅野さん演じる千紘さんの想いが1つのテーマとしてあり、そこに椎名さんの世界観がマッチした曲になっているので、余韻に浸れるエンドロールになると非常に楽しみです。

白石晃士(監督)
私の監督作に、まさか椎名林檎さんによるこんな素晴らしい主題歌が流れるなんて!光栄で、嬉しくて、身震いしながら曲を聴かせていただきました。物悲しさの中からやがて力強い美しさが立ち昇るこの曲からは、まるで映画のもう一つの世界が見えてくるようで、ただただ沁みます。是非とも皆さんに、映画体験として劇場で浴びていただけたら幸いです。どうぞ、どうぞお楽しみに!

櫛山慶(プロデューサー)
かねてより、日常とタブーの狭間を艶やかに描く椎名林檎さんの表現力に魅了されてきました。本作は、近畿に潜む “触れてはならない場所” をめぐる物語。椎名さんの声と言葉こそ、この世界観に響くと確信しオファーいたしました。映画本編と脚本を丹念に読み込み、生み出してくださった主題歌には、物語の「想い」が余すことなく封じ込められています。エンドロールが動き出す瞬間、観客の背筋を再び震わせる、その最後の一押しを、椎名林檎さんの歌に託しました。ぜひ劇場で体感してください。

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『近畿地方のある場所について』

行方不明になった雑誌編集者。友人のフリーライターは、彼が消息を絶つ直前まで、過去のオカルト記事を読み漁っていたことを知る。記事はどれも噂や都市伝説、怪談話といった真偽が定かではない内容だった。しかし、それらの情報をつなぎ合わせると、ある場所にまつわる、恐ろしい事実が浮かび上がる…。

原作:「近畿地方のある場所について」(著者・背筋/KADOKAWA)
監督:白石晃士
脚本:大石哲也、白石晃士
脚本協力:背筋
音楽:ゲイリー芦屋、重盛康平
出演:菅野美穂、赤楚衛二

日本公開:2025年8月8日(金)全国公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
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