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2025.06.05 13:00

『夏の終わりのクラシック』10月3日公開決定!日本版本予告&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

日本中に「冬ソナ」ブームを巻き起こしたユン・ソクホ監督が、クラシックの名曲と共に大人の最後の恋を描いた『Adagio』(英題)が、邦題を『夏の終わりのクラシック』として10月3日(金)より全国順次公開されることが決定し、日本版本予告とポスタービジュアルが解禁されました。

毎年夏が終わりに近づく頃、済州島へやって来るヨンヒ(キム・ジヨン)。一方、母の遺品を片付けるために済州島に来ていたジュヌ(ペ・スビン)。二人が偶然出会った日の夜、ジュヌが海で溺れかけているのを助けたヨンヒは、彼の家で膨大な量のクラシックアルバムのコレクションを目にする。どうしてもクラシック音楽を教えてほしいと、必死になってジュヌに頼み込むヨンヒ。その様子はどこか意味あり気で、断り切れなくなったジュヌは、庭の片づけと引き換えにクラシックを教える約束を交わすことに。人生の道に迷ってしまった二人は次第に想いを寄せ合っていく──。

数々のドラマで若い男女のロマンスを描いてきたユン・ソクホ監督が本作で描くのは、“恋愛ドラマの巨匠”の集大成にふさわしい大人の最後の恋。夏の終わりの済州島を舞台に、空や海の変わりゆく色合いや一瞬の風をとらえ、“映像詩人”とも呼ばれるユン・ソクホならではの印象的なシーンの数々をスクリーンに映し出します。

撮影は、『殺人の追憶』、『夜の浜辺でひとり』などポン・ジュノやホン・サンスと数多くタッグを組んできた巨匠キム・ヒョング。劇中曲を手掛けるのは、パク・チャヌク監督『オールド・ボーイ』や、「冬のソナタ」、「夏の香り」、「春のワルツ」などソクホのドラマ作品の音楽を手掛けてきた作曲家・ピアニストのイ・ジス。多くの映画やドラマで知られる実力派のキム・ジヨンとペ・スビンが体現する繊細な心情に、オペラの名作「椿姫」やJ.S.バッハの「アダージョ」などクラシック音楽の調べが寄り添います。

原作は、伊吹有喜のベストセラー小説「風待ちのひと」で、本作が初の映像化。

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『夏の終わりのクラシック』(英題:Adagio)

夏が終わりに近づく頃、ヨンヒは毎年、済州島へとやって来る。一方、母の遺品を片付けるために済州島に来ていたジュヌ。二人が偶然出会った日の夜、ジュヌが海で溺れかけているのを助けたヨンヒは、彼の家で膨大な量のクラシックアルバムのコレクションを目にする。どうしてもクラシック音楽を教えてほしいと、必死になってジュヌに頼み込むヨンヒ。その様子はどこか意味ありげで、断り切れなくなったジュヌは庭の片づけと引き換えにクラシックを教える約束を交わすことに。ソウルでの暮らしに疲れ切っていたジュヌは、お節介でズケズケとモノを言うヨンヒのペースに巻き込まれていくうちに、少しずつ心を開いていく。だが実は、ヨンヒもまた過去に辛い体験をしていて……。人生の道に迷ってしまった2人は次第に想いを寄せ合っていくが、夏は終わりを告げようとしていた──。

監督・脚本:ユン・ソクホ
撮影:キム・ヒョング
音楽:イ・ジス
原作:伊吹有喜「風待ちのひと」(ポプラ文庫)
出演:キム・ジヨン、ペ・スビン
2024年/韓国/韓国語/115分/HDサイズ/5.1ch/カラー/日本語字幕:根本理恵

日本公開:2025年10月3日(金)シネ・リーブル池袋他全国順次公開
提供:KDDI
配給:日活/KDDI
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