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2025.05.19 18:24

【6月8日開催】『愛されなくても別に』完成披露プレミア上映会 参加者募集

  • Fan's Voice Staff

南沙良主演の青春逃走劇『愛されなくても別に』が7月4日(金)より全国ロードショーされます。

“フツー”とはかけ離れた大学生活を送る宮田陽彩(南沙良)は、学校に通いながら朝から晩まで寝る間もなくアルバイトや家事に追われる──母親に金を渡し、世話をするために。母親から暴力は振るわれないし、暴言もない。ただ「愛している」と言う言葉で縛られ、陽彩は緩やかな絶望と人生に対する期待のなさの中で生きている。そんなある日、同じバイト先の同級生の江永雅(馬場ふみか)と出会い、陽彩の人生は大きく変わっていく──。

監督・脚本を務めた井樫彩は、2016年公開の短編映画『溶ける』が日本人最年少でカンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に選出され、その後も映画『真っ赤な星』(18年)、『NO CALL NO LIFE』(21年)、『あの娘は知らない』(22年)やミュージックビデオなど数々の作品を手掛け注目を集める若手。

原作は、2013年に日本ラブストーリー大賞最終候補作に選ばれた「今日、きみと息をする。」で作家デビューし、続く「響け! ユーフォニアム」はテレビアニメ化され大ヒットした武田綾乃による、吉川英治文学新人賞を受賞した同名小説。著作の中で実写化初となる作品です。

浪費家の母親に依存され、人生に一度も期待を抱いたことのない主人公・宮田陽彩(みやた・ひいろ)役に抜擢された南沙良は、三島有紀子監督作『幼な子われらに生まれ』(17年)で鮮烈なデビューを果たし、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(18年)で報知映画賞、ブルーリボン賞などを受賞した若手実力派。

陽彩と同様に“毒親”との関係に悩み、陽彩と心を通わせていく江永雅役に馬場ふみか、過干渉な親に育てられ精神的虐待を受け、新興宗教にはまっていく木村水宝石役に本田望結、陽彩と雅のアルバイト先のコンビニの同僚・堀口順平役に基俊介(IMP.)、雅の父親が殺してしまった被害者の遺族・大山幸太郎役に伊島空、福岡で暮らす水宝石の母親・木村美佐子役に池津祥子、彩の母親で、現在は10歳下の彼氏がいる浪費家の宮田愛役に河井青葉。

公開に先駆け、6月8日(日)に本作の完成披露上映会が都内で開催されます。参加ご希望の方は次の通りご応募ください。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますのでご了承ください。

【応募方法】
次の3ステップを完了してください。
①「Fan’s Voice」公式X(Twitter)アカウントをフォローする(@FansVoiceJP
②「Fan’s Voice」によるこちらの投稿をリポスト(RT)する
③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信

【応募締切】
第一次締切:2025年5月20日(火)23時59分
第二次締切:2025年5月26日(月)23時59分
第三次締切:2025年6月2日(月)23時59分

※各締切後に、募集人数を締切回数に応じて配分した人数を当選数とした抽選を行います。先の抽選で落選された方は、以降の抽選でも対象とさせていただきますので、複数回のご応募は不要です。

『愛されなくても別に』完成披露プレミア上映会
日時:2025年6月8日(日)15:30開映/18:05終演予定
会場:丸の内ピカデリー2
会場住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F
募集人数:50組100名
ゲスト(予定):南沙良、馬場ふみか、井樫彩(監督)、武田綾乃(原作者)
※上映後にゲストを迎えたトークイベントを実施予定です
※上映時間:109分

【ご注意事項】
・ご当選者には各締切日以降にメールでご連絡します。
・当選者ご本人とご同伴の方1名に限りご入場いただけます。
・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。ほか応募内容に不明な点がある場合、違反行為が確認される場合は応募および当選を無効とすることがあります。
・18歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご応募いただけません。
・上映中の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。
・開映後の入場は、いかなる理由がございましてもお断りいたします。
・当選権は換金できません。当選権の譲渡・転売は禁止とさせていただきます。
・当日はメディア取材が入り、お客様が映像等に映り込む場合があります。
・会場までの交通費及び個人的な飲食・宿泊費等は、当選者様ご自身のご負担となります。また、移動中及び会場内での事故等のトラブルについての責任は負いかねます。
・本イベントに応募される方は、本記事の記載事項および応募規約に同意されたものとみなします。
・その他、本イベントへのご参加にあたっては、主催者の指示及び会場のルールに従っていただきます。

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『愛されなくても別に』

宮田陽彩は、“クソ”のような大学生活を送っていた。大学に通い、それ以外のほとんどの時間を浪費家の母に変わっての家事とコンビニでのアルバイトに費やし、学費と家計を稼ぐ日々。遊ぶ時間も、金もない。親にも、友人にも、何かに期待して生きてきたことがない。そんなある日、同級生・江永雅のひょんな噂を耳にする。「江永さんのお父さんって殺人犯なんだって」。他の誰かと普通の関係を築けないと思っていたふたり。この出会いが人生を変えていく──。

出演:南沙良、馬場ふみか、本田望結、基俊介(IMP.)、伊島空、池津祥子、河井青葉
監督:井樫彩
原作:武田綾乃『愛されなくても別に』(講談社文庫)
脚本:井樫彩、イ・ナウォン
企画・プロデュース:佐藤慎太朗
製作幹事・制作プロダクション:murmur

日本公開:2025年7月4日 新宿ピカデリーほか全国ロードショー!
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
©武田綾乃/講談社 ©2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会