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2025.05.12 8:00

『入国審査』8月1日公開決定!日本版特報&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

スペイン映画として初めてインディペンデントスピリット賞で3部門にノミネートされた深層心理サスペンス『Upon Entry』が、邦題を『入国審査』として8月1日(金)に公開されることが決定し、日本版特報とポスタービジュアルが解禁されました。

バルセロナからニューヨークに降り立ち、空港で入国審査を待つ幸せなカップルのディエゴとエレナ。移住のビザも取得し、新天地で暮らす準備は万全だったはずが、説明もなく別室に連行され、密室での不可解な尋問が始まる。なぜ二人は止められたのか?審査官は何かを知っているのか?予想外の質問が次々と浴びせられる中、やがてある疑念が二人の間に沸き起こり──。

監督・脚本を務めたアレハンドロ・ロハスとフアン・セバスチャン・バスケスは、故郷のベネズエラからスペインに移住した時の実体験にインスピレーションを受け、実力派俳優を迎えて制作。わずか17日間で撮影された低予算作品ながら、2023年のSXSW映画祭で上映され、第39回インディペンデントスピリット賞では新人作品賞、新人脚本賞、編集賞にノミネートされました。

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『入国審査』(原題:Upon Entry)

移住のために、バルセロナからNYへと降り立った、ディエゴとエレナ。エレナがグリーンカードの抽選で移民ビザに当選、事実婚のパートナーであるディエゴと共に、憧れの新天地で幸せな暮らしを夢見ていた。ところが入国審査で状況は一転。パスポートを確認した職員になぜか別室へと連れて行かれる。「入国の目的は?」密室ではじまる問答無用の尋問。やがて、ある質問をきっかけにエレナはディエゴに疑念を抱き始める──。

監督・脚本:アレハンドロ・ロハス、フアン・セバスチャン・バスケス
出演:アルベルト・アンマン、ブルーナ・クッシ
2023年/スペイン/スペイン語、英語、カタルーニャ語/77分/ビスタ/カラー/5.1ch/日本語字幕:杉田洋子

日本公開:2025年8月1日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
配給:松竹
後援:在日スペイン大使館、インスティトゥト・セルバンデス東京 
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