ビル・スカルスガルド主演『ボーイ・キルズ・ワールド』9月19日公開決定!
- Fan's Voice Staff
サム・ライミ製作、ビル・スカルスガルド主演のアクションコメディ『ボーイ・キルズ・ワールド』(原題)が9月19日(金)より日本公開されることが決定し、日本語字幕付き海外版予告編が解禁されました。
文明が崩壊した終末世界。狂気の女帝ヒルダ・ヴァン・デル・コイ(ファムケ・ヤンセン)が支配する腐敗王朝のもと、少年ボーイ(ビル・スカルスガルド)は家族を虐殺され、声と聴覚を失う。絶望の中で彼を導いたのは、幼い頃に夢中になったゲームの主人公の“内なる声”。その声に突き動かされ、謎の男シャーマン(ヤヤン・ルヒアン)のもとで地獄の修行に身を投じた彼は、沈黙の殺戮者へと覚醒する。年に一度の“粛清の日”の前夜、ついに復讐の時が来る。暴力の渦の中で仲間と出会い、少年はやがて自らの運命と向き合うことに──。
主演を務めるビル・スカルスガルドは、『IT/イット』のペニーワイズ役で世界を震え上がらせ、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』や『ノスフェラトゥ』(5月16日公開予定)など、近年ますます存在感を高める実力派。今作では、狂気と哀しみを背負う“沈黙の復讐者”というキャラクターを、減量とハードなトレーニングによる壮絶な肉体改造、さらには無言の演技で圧倒的に体現します。
共演には、インドネシア武術“シラット”の達人として知られる『ザ・レイド』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のヤヤン・ルヒアン、『007 ゴールデンアイ』『X-MEN』シリーズ『96時間』シリーズのファムケ・ヤンセン、『第9地区』『チャッピー』『ハードコア』のシャールト・コプリー、『ブレット・トレイン』『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』のアンドリュー・小路、『ストレンジャー・シングス』『フリーバッグ』のブレット・ゲルマン、『ハッピー・デス・デイ』のジェシカ・ローテ、『ダウントン・アビー』のミシェル・ドッカリー。さらに、スカルスガルド演じるボーイの“声”を務めるのは、『アーチャー』『ボブズ・バーガーズ』でおなじみのH・ジョン・ベンジャミン。
監督は、「最新鋭のビデオゲーム、韓国アクション、日本アニメ、クラシックなホラーファンタジーのエッセンスを融合し“狂気”と“楽しさ”を映画に注ぎ込んだ」と語る新鋭モーリッツ・モール。彼自身のカルチャー愛が詰まった本作は、餓狼伝説やストリートファイターなどの名作格闘ゲームや、「北斗の拳」などのコミックを彷彿とさせる世界観となっています。
その“狂気のアクションの中核”を担うのは、『ブラック・ウィドウ』『キングスマン:ゴールデン・サークル』にも参加した注目のアクション振付師のダヴィド・シャタルスキ。モール監督とは共に約5年前から構想を練り続けてきた立役者のひとりで、バタルシーンは「未踏の表現領域に挑み、東南アジア武術をベースにアニメやゲームの動きを融合させた」といいます。
音楽は、『DEATH STRANDING』『メタルギアソリッド』などで知られるゲームクリエイター小島秀夫監督作品を長年支え、日本映画『竜とそばかすの姫』にも参加した作曲家のルドウィグ・フォシェル。
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『Boy Kills World』(原題)
製作: サム・ライミ
監督: モーリッツ・モール
出演: ビル・スカルスガルド、ジェシカ・ローテ、ミシェル・ドッカリー、ブレット・ゲルマン、イザイア・ムスタファ、ヤヤン・ルヒアン、アンドリュー・小路、シャールト・コプリー、ファムケ・ヤンセン
声の出演:H・ジョン・ベンジャミン
2023/アメリカ/111分(予定)/英語/5.1ch/カラー/日本語字幕:長夏実/R15+
日本公開:2025年9月19日(金)
配給:AMGエンタテインメント
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