『フォーチュンクッキー』日本版予告編&新場面写真9点が解禁!
- Fan's Voice Staff
第39回インディペンデント・スピリット賞でジョン・カサヴェテス賞を受賞した映画『フォーチュンクッキー』の日本版予告編と新場面写真9点が解禁されました。
カリフォルニア州フリーモントにあるフォーチュンクッキー工場で働くドニヤ(アナイタ・ワリ・ザダ)。彼女は母国アフガニスタンから8カ月前に移住してきたばかりで、慢性的な不眠症に悩まされている。孤独な日々を何とかしたいと思いながら、簡単には憂鬱な気分から抜け出せずにいたある日、工場でフォーチュンクッキーのメッセージを書いていた女性が急死。後任を務めることになったドニヤは、次第に「幸せになりたい」「恋をしたい」という心の声に向き合っていき、新たな出会いを求めて、自分の名前と電話番号、「どうしようもなく幸せになりたい」と書いた特別なメッセージを紛れ込ませると──。
到着した場面写真では、ドニヤが工場長からメッセージを書く仕事のコツを教えられる姿や、クッキーを梱包する様子が切り取られています。
主人公ドニヤ役には、映画初出演にして主演を飾ったアナイタ・ワリ・ザダ。ドニヤと同じくアフガニタン出身で、国営放送のテレビ局のジャーナリストだった彼女は、役への熱意で見事公募から選ばれ、「心を打つ演技」(The Times)と絶賛されました。
ドニヤの人生を揺らめかせる個性豊かなキャラクターを演じたのは、『一流シェフのファミリーレストラン』で大ブレイクしたジェレミー・アレン・ホワイトや、『アントマン』『アントマン&ワスプ:クアントマニア』などで知られる俳優・コメディアンのグレッグ・ターキントン。
監督は、ロンドン・フィルム・スクールで映画を学び、前作『Land』(18年)が第68回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に選出されたババク・ジャラリ。
5月2日(金)よりムビチケ前売券(オンライン)が1,600円(税込)にて発売。特典としてオリジナルスマホ壁紙が配布されます。
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『フォーチュンクッキー』 (原題:Fremont)
監督:ババク・ジャラリ
脚本:カロリーナ・カヴァリ、ババク・ジャラリ
出演:アナイタ・ワリ・ザダ、グレッグ・ターキントン、ジェレミー・アレン・ホワイト
2023年/アメリカ/英語、ダリー語、広東語/91分/モノクロ/1.37:1/5.1ch/字幕:大西公子
日本公開:2025年6月27日(金)よりシネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、ホワイトシネクイント、アップリンク吉祥寺ほか全国公開
配給:ミモザフィルムズ
公式サイト
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