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2025.04.18 18:00

吉沢亮 × 横浜流星『国宝』新場面写真5点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第57回カンヌ監督週間に選出されている吉沢亮主演、横浜流星共演の映画『国宝』の新場面写真5点が解禁されました。

抗争で父を亡くした任侠出身の喜久雄(吉沢亮)。歌舞伎役者・花井半二郎(渡辺謙)の家に引き取られ、跡取り息子・俊介(横浜流星)と出会い、正反対の血筋を持つ二人が、芸に人生を捧げていく──。

到着した場面写真では、本物の役者になることを追求する喜久雄と俊介が互いに熱い想いをぶつけ合う、ヒリヒリとしたにらみ合いのシーンを始め、半二郎の愛ある厳しい指導のもと覚悟をもって全身で芸にぶつかっていく喜久雄、人間国宝・小野川万菊(田中泯)の一挙手一投足の動きを自分のものにしようと真剣なまなざしで稽古に挑む俊介、さらに、未熟な喜久雄と俊介に厳しい稽古をつける険しい表情の半二郎、そして、喜久雄と俊介の二人で奏でる可憐な「二人藤娘」の舞台が切り取られています。

原作は、吉田修一の最高傑作との呼び声高い同名小説。監督は、『フラガール』(06 年)、『怒り』(16年)、『流浪の月』(22年)などの李相日。

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『国宝』

後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。

この世ならざる美しい顔をもつ喜久雄は、抗争によって父を亡くした後、
上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。
そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介と出会う。
正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人。
ライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、
多くの出会いと別れが、運命の歯車を大きく狂わせてゆく…。

誰も見たことのない禁断の「歌舞伎」の世界。
血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。
もがき苦しむ壮絶な人生の先にある“感涙”と“熱狂”。

何のために芸の世界にしがみつき、激動の時代を生きながら、
世界でただ一人の存在“国宝”へと駆けあがるのか?

原作:「国宝」吉田修一著(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
脚本:奥寺佐渡子
監督:李相日
出演:吉沢亮、横浜流星、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜、三浦貴大、見上愛、黒川想矢、越山敬達、永瀬正敏、嶋田久作、宮澤エマ、中村鴈治郎、田中泯、渡辺謙
製作幹事:MYRIAGON STUDIO
制作プロダクション:クレデウス

日本公開:2025年6月6日(金)全国東宝系にて公開!
配給:東宝
公式サイト
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会