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2025.03.14 8:00

『クィア/QUEER』邦題決定!日本版本予告&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

ルカ・グァダニーノ監督、ダニエル・クレイグが主演を務めるラブストーリー『Queer』の邦題が『クィア/QUEER』に決定し、日本版本予告とポスタービジュアルが解禁されました。

1950年代のメキシコシティで、退屈な日々を酒や薬でごまかしていたアメリカ人駐在員のリー。予告編は「我々は、途方もない世界の、孤独なカケラだ」というリーの言葉から始まり、繁華街の夜道で通りすがりの若く美しくミステリアスな青年ユージーンと目が合い、一気に恋に落ちる出逢いの瞬間や、彼の気を引こうとおどけて挨拶するチャーミングな姿が紡がれていきます。

好奇心に輝く瞳で未知の世界については知りたがる一方、自分のことはほとんど語らないユージーン。感情を露にすることもなく、限りなくミステリアスな存在の彼に否応なしに惹かれていくリーは、一緒に人生を変える奇跡の体験をしようと、ユージーンを幻想的な南米への旅へと誘い出し──。

『君の名前で僕を呼んで』でひと夏の切ない恋を描いたルカ・グァダニーノ監督が今作で描いたのは、愛する相手と心身共にひとつになりたいと切望する男の姿。原作はビート・ジェネレーションを代表する作家ウィリアム・S・バロウズが、謎多き人生を赤裸々に綴り、一度は出版を封印した自伝的小説。

主人公の主人公の孤独な中年男リーを演じたダニエル・クレイグは、第82回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされ、第96回ナショナル・ボード・オブ・レビューでは主演男優賞を受賞。

ユージーン役には、映画ファンの間で今年最高の“発見”との呼び声も高いドリュー・スターキー。己のアイデンティティへの戸惑いや葛藤が垣間見える絶妙な表情で、ユージーンの心の中の繊細なゆらぎをスクリーンに投影しました。

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『クィア/QUEER』(原題:Queer)

1950年代、メキシコシティ。退屈な日々を酒や薬でごまかしていたアメリカ人駐在員のウィリアム・リーは、若く美しくミステリアスな青年ユージーン・アラートンと出会う。一目で恋に落ちるリー。乾ききった心がユージーンを渇望し、ユージーンもそれに気まぐれに応えるが、求めれば求めるほど募るのは孤独ばかり。リーは一緒に人生を変える奇跡の体験をしようと、ユージーンを幻想的な南米への旅へと誘い出すが──。

監督:ルカ・グァダニーノ
出演:ダニエル・クレイグ、ドリュー・スターキー 他
2024年/アメリカ・イタリア/カラー/ビスタ/5.1ch/137分/字幕翻訳:松浦美奈/R15+

日本公開:2025年5月9日(金)新宿ピカデリー 他 全国ロードショー
配給:ギャガ
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