『ベイビーガール』ニコール・キッドマン&監督が語る特別映像が解禁!
- Fan's Voice Staff
第81回ベネチア国際映画祭女優賞を獲得した『ベイビーガール』のニコール・キッドマンと監督の絆が垣間見える特別映像〈ふたりの絆編〉が解禁されました。
先日、TIME誌による2025年Women of the Yearのひとりに選出されたニコール・キッドマン。記事によると、2017年にキッドマンは18カ月ごとに女性監督と仕事をすると誓い、過去8年間で19本の映画・テレビで女性プロデューサーや俳優と積極的にタッグを組んできました。多くの俳優が女性映画製作者の機会の少なさを訴える一方、キッドマンは「自ら出演しないとハリウッドの現状は変わらない」とし、自身が出演することにより作品の制作にゴーサインが出るというその絶大なスター性を活かして、『ベイビーガール』のハリナ・ライン監督のような新進監督に光を当てることを使命としているそう。
到着した映像では、その使命のもとにこれまで様々な作家とタッグを組んできたキッドマンが、ハリナ・ライン監督と手を組んだ本作について、「物語自体が壮大な旅だった。特別な結末が待ち受けているのが分かった」と話し、「脚本を読んで虜になった」「このような女性の描き方は珍しい。女性監督によってね」と、その注目すべき点について語っています。
監督は今回のキッドマンとのタッグを振り返り、「私たちの間の絆は、作品全体にいい影響を与えた」とし、キッドマンも「心を開き監督にすべてを委ねた」と言い、二人の厚い信頼関係が伺えます。さらにキッドマンは「監督のユーモアにはいたずら心があり、私たちの予想を完全に裏切ってくる」、監督も「ニコールの演技は精神に訴えかけてくる」と互いを褒め称えています。
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『ベイビーガール』(原題:Babygirl)
NYで女性CEOとして、大成功を収めるロミー。舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、誰もが憧れる暮らしを送っていた。ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る秘密の欲望を見抜き、きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。行き過ぎた駆け引きをやめさせるためにサミュエルに会いに行くが、逆に主導権を握られ2人のパワーバランスが逆転していく──。
監督・脚本:ハリナ・ライン
キャスト:ニコール・キッドマン、ハリス・ディキンソン、アントニオ・バンデラス、ソフィー・ワイルド
2024年/アメリカ/ビスタ/5.1ch/114分/PG12/字幕翻訳:松浦美奈
2025年3月28日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか 全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
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