『ANORA アノーラ』ショーン・ベイカー監督来日決定!
- Fan's Voice Staff
第77回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞し、第97回アカデミー賞で作品賞など6部門にノミネートされている『ANORA アノーラ』のショーン・ベイカー監督の来日が決定し、フィーチャレット映像が解禁されました。
ショーン・ベイカー監督のプロモーションでの来日は、『タンジェリン』『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』に続き7年ぶり3度目。プロデューサーでパートナーでもあるサマンサ・クアンと共に来日し、3月8日(土)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズでの舞台挨拶、新宿ピカデリーでのQ&Aに登壇する予定。どの作品においても、「観客に楽しんでもらうのと同時に、映画が扱う題材について議論してもらうことを念頭において、作品を作っている」というショーン・ベイカー監督がどんな話を披露するのか、注目です。
来日舞台挨拶およびQ&Aの詳細とチケット販売情報は、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、新宿ピカデリーの公式サイト、および作品公式サイトで後日発表予定。
フィーチャレット映像では、ロシア新興財閥の御曹司イヴァンと結婚したはずの主人公のアノーラが、3人の男たちと寂れた海辺や夜の街をそぞろ歩く本編シーンも挿入されています。照明はほとんど焚かず35ミリフィルムで撮影したという夕暮れ時のニューヨーク・コニーアイランドで、なぜアノーラはガラの悪そうな男たちと行動を共にしているのか。玉の輿に乗ったはずのアノーラにいったい何が起きたのか──?
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『ANORA アノーラ』(原題:Anora)
NYでストリップダンサーをしながら暮らす“アニー”ことアノーラは、職場のクラブでロシア人の御曹司、イヴァンと出会う。彼がロシアに帰るまでの7日間、1万5千ドルで“契約彼女”になったアニー。パーティーにショッピング、贅沢三昧の日々を過ごした二人は休暇の締めくくりにラスベガスの教会で衝動的に結婚!幸せ絶頂の二人だったが、息子が娼婦と結婚したと噂を聞いたロシアの両親は猛反対。結婚を阻止すべく、屈強な男たちを息子の邸宅へと送り込む。ほどなくして、イヴァンの両親がロシアから到着。空から舞い降りてきた厳しい現実を前に、アニーの物語の第二章が幕を開ける──。
監督・脚本・編集:ショーン・ベイカー
製作:ショーン・ベイカー、アレックス・ココ、サマンサ・クァン
出演:マイキー・マディソン、マーク・エイデルシュテイン、ユーリー・ボリソフ、カレン・カラグリアン、ヴァチェ・トヴマシアン
2024年/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1ch/138分/英語・ロシア語/R18+
日本公開:2025年2月28日(金)全国ロードショー
配給:ビターズ・エンド ユニバーサル映画
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