News

2025.02.06 18:00

『エミリア・ペレス』日本版予告編が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第82回ゴールデングローブ賞作品賞など最多4部門を受賞し、第97回アカデミー賞で作品賞をはじめ最多13ノミネートされているジャック・オディアール監督最新作『エミリア・ペレス』の日本版予告編が解禁されました。

メキシコを牛耳る最恐の麻薬王・マニタス(カルラ・ソフィア・ガスコン)と、優秀な才能をボスに利用され、不遇の日々を送る弁護士・リタ(ゾーイ・サルダナ)の出会いから幕を開ける予告編。そこでマニタスから告げられたのは、「女性になりたい」という思いもよらない告白。長年抱えてきた切なる願いを叶えるため、リタの助力により死を偽装し、妻・ジェシー(セレーナ・ゴメス)にも知らせずにこれまでの人生を葬ることに成功したマニタスは、“エミリア・ペレス”として極秘に新たな人生を踏み出します。そして訪れた静寂の日々もつかの間、エミリアは再びリタの前に姿を現し──。

監督と脚本を手掛けたのは、『ディーパンの闘い』でカンヌ国際映画祭パルムドール、『ゴールデン・リバー』でベネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞するなど、世界で高く評価されているフランスの名匠ジャック・オディアール。72歳のベテラン監督とは思えない瑞々しい感性で新境地を切り開き、破天荒なストーリーを圧巻のミュージカル・エンターテインメントへと昇華させました。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのガモーラ役で広く愛され、本作でゴールデングローブ賞助演女優賞を初受賞したゾーイ・サルダナ、トランスジェンダー女性として初めてアカデミー主演女優賞にノミネートされたカルラ・ソフィア・ガスコン、全米の若者から絶大な人気を誇るセレーナ・ゴメス、そして国際的に活躍するメキシコ出身のアドリアーナ・パスの4人は、第77回カンヌ国際映画祭で異例となるアンサンブルでの女優賞を受賞。審査員長を務めた『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督は、「4人はそれぞれが秀でていたが、 一緒になると超越していた」と賛辞を送りました。

==

『エミリア・ペレス』(原題:Emilia Pérez)

監督・脚本:ジャック・オディアール
出演:ゾーイ・サルダナ、カルラ・ソフィア・ガスコン、セレーナ・ゴメス、アドリアーナ・パス
制作:サンローラン プロダクション by アンソニー・ヴァカレロ

日本公開:2025年3月28日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
配給:ギャガ
© 2024 PAGE 114 – WHY NOT PRODUCTIONS – PATHÉ FILMS – FRANCE 2 CINÉMA
COPYRIGHT PHOTO:©Shanna Besson