『アンデッド/愛しき者の不在』監督&原作者よりメッセージ動画が到着!
- Fan's Voice Staff
『わたしは最悪。』のレナーテ・レインスヴェが主演を務める北欧メランコリックホラー『アンデッド/愛しき者の不在』のテア・ヴィスタンダル監督と原作者のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストより、日本の観客へメッセージ動画が到着しました。
亡くなった大切な人が、突如、“アンデッド”(生ける屍)となって戻ってきた3つの家族の物語。
到着したメッセージで、テア・ヴィスタンダル監督は「日本の劇場で見ていただけることをとても誇らしく、この映画の原作者ヨンは『ぼくのエリ 200歳の少女』も手掛け、彼の作品はどれも素敵なので、本作もぜひ、お楽しみください」と呼び掛けています。
テア・ヴィスタンダル監督は、MVや短編映画を手がけてきた1989年生まれのノルウェーの新星。『マルホランド・ドライブ』(01年)に衝撃を受けて映画業界に入ったという彼女は、本作のインスパイア作品リストとして『惑星ソラリス』(72年)や『ミツバチのささやき』(73年)、黒沢清監督の出世作『CURE キュア』(97年)、『エコール』(04年)、『SHAME -シェイム-』(11年) などを挙げています。
ヴィスタンダル監督と共に脚本を手掛けたのは、2005年に発表した同名小説の作者で、大ヒット映画『ぼくのエリ 200歳の少女』(08年)、『ボーダー 二つの世界』(18年)の脚本でも知られるスウェーデンの鬼才ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト。フィクショナルな存在をマイノリティのメタファーとして描いてきた気鋭の作家が、本作では“アンデッド”(生ける屍)を登場させ、愛の所在を問いかけます。
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『アンデッド/愛しき者の不在』(英題:Handling the Undead)
原作・共同脚本:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト
監督・共同脚本:テア・ヴィスタンダル
出演:レナーテ・レインスヴェ、アンデルシュ・ダニエルセン・リー、ビヨーン・スンクェスト、ベンテ・ボシュン、バハール・パルス
2024年/ノルウェー・スウェーデン・ギリシャ/カラー/シネスコ/DCP/ノルウェー語・スウェーデン語・フランス語・ペルシャ語/98分
日本公開:2025年1月17日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか公開
提供:東北新社
配給:東京テアトル
公式サイト
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