のん × 堤幸彦『私にふさわしいホテル』特報映像が解禁!
- Fan's Voice Staff
柚木麻子が“文学史上最も不遇な新人作家”の逆襲を描いた小説を堤幸彦監督、のん主演で映画化した『私にふさわしいホテル』の特報映像が解禁されました。
新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典(滝藤賢一)の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する機会も得られないままでいる不遇な新人作家・加代子(のん)。それから3年が経ち、憧れの「山の上ホテル」に宿泊する加代子のもとを訪ねてきたのは、最大の理解者(であるはず)の編集者・遠藤(田中圭)。東十条が上階に泊まっていることを聞いた加代子は、あることを東十条に仕掛け──。不遇な作家の文壇下剋上が始まる!
特報映像は、加代子の東十条に対する強烈な一言から始まり、鳴かず飛ばずの日々を送っていた加代子が、雄叫びをあげ、原稿を投げ、怒りを露わにするシーンが収められています。
『さかなのこ』で新たな魅力を発揮し、俳優、アーティストとして様々な分野で活躍するのんと初タッグを組むのは、ドラマ「ケイゾク」「池袋ウエストゲートパーク」や「TRICK」シリーズ、「SPEC」シリーズ、映画『20世紀少年』三部作などの話題作の演出を手がけてきた堤幸彦。出版業界で不遇の新人作家がいかにして文壇を変えていくのかを、コミカルに、時にドラマティックに描いていきます。
本作は、加代子が憧れるホテルとして、2024年2月に惜しまれながら全面休館を迎えた「山の上ホテル」で最後に撮影された貴重な作品となります。
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『私にふさわしいホテル』
新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった不遇な新人作家・加代子。この恨み、晴らさでおくべきか。そう決意しながら憧れの「山の上ホテル」に宿泊する加代子の部屋の上階に泊まっていたのは、なんと東十条だった!大学時代の先輩で編集者の遠藤の手引きによって東十条の執筆を邪魔し、締切日に文芸誌の原稿を見事落とさせる。だがここからが加代子の更なる不遇と試練の始まりだった。加代子 vs. 東十条の因縁の対決は、誰にも予想できない方向へと突き進んでいく!果たして加代子は文壇に返り咲き、作家としての道を歩むことができるのか?
出演:のん、田中圭、滝藤賢一、田中みな実、服部樹咲、髙石あかり、橋本愛、橘ケンチ(EXILE)、光石研、若村麻由美
監督:堤幸彦
原作:柚木麻子「私にふさわしいホテル」(新潮文庫刊)
脚本:川尻恵太
音楽:野崎良太(Jazztronik)
製作幹事・制作プロダクション:murmur
企画協力:新潮社
特別協力:山の上ホテル
日本公開:2024年12月27日(金)全国ロードショー!
配給:日活/KDDI
公式サイト
©2024「私にふさわしいホテル」製作委員会