『このろくでもない世界で』メイキング&コメンタリー映像が解禁!
- Fan's Voice Staff
第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で上映された韓国ノワール『このろくでもない世界で』のメイキング&コメンタリー映像が解禁されました。
到着した映像では、キャストのホン・サビン、ソン・ジュンギ、キム・ヒョンソと、キム・チャンフン監督が、撮影時の印象や本作のキャラクターについて説明。
長編初主演となったホン・サビンについて、監督は「初めて会った時、言葉にできない独特な雰囲気があった。セリフを聞きながら、彼がヨンギュだと思った」とオーディション時を振り返っています。一方、彼のことを「元々実力のある舞台俳優として有名」だから知っていたというソン・ジュンギは、現場でも映画中のキャラクター同様に兄弟関係を築いたようで、激しいアクションの撮影の後などは、カットがかかるや否やすぐにホン・サビンを抱き寄せ、「痛かっただろう」とハグをする優しい“兄貴”の姿が収められています。
ヨンギュの義妹ハヤン役を演じ、百想芸術大賞では新人演技賞を受賞したキム・ヒョンソについて、ソン・ジュンギは「いろんな方法で自分を表現するアーティスト。全てを備えた人」、監督も「強烈なエネルギーとタフなイメージ。常に圧倒された」と惜しみない賛辞を送る一方、ホン・サビンは「すごくファンだったので、緊張した」と微笑ましいコメント。
そんなキム・ヒョンソは、ソン・ジュンギについて「おお、ヒョンソ!と優しく言っていた方が、急に目つきが一変するので鳥肌が立ちました」と現場での様子を振り返りっています。
==
『このろくでもない世界で』(英題:Hopeless)
監督・脚本:キム・チャンフン
出演:ホン・サビン、ソン・ジュンギ、キム・ヒョンソ(BIBI)
2023年/韓国/カラー/シネマスコープ/5.1ch/123分/字幕翻訳:本田恵子/R15+
日本公開:2024年7月26日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
© 2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED.