※【7月8日開催】『墓泥棒と失われた女神』Fan’s Voice独占最速試写会 参加者募集
- Fan's Voice Staff
第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出されたアリーチェ・ロルヴァケル監督最新作『墓泥棒と失われた女神』が7月19日(金)より日本公開されます。
1980年代、イタリア・トスカーナ地方の田舎町。忘れられない恋人の影を追う考古学愛好家のアーサー(ジョシュ・オコナー)は、紀元前に繁栄した古代エトルリア人の遺跡をなぜか発見できる特殊能力を持ち、墓泥棒の仲間たちと掘り出した埋葬品を売りさばいては、日銭を稼いでいました。ところがある日、稀少な価値を持つ美しい女神像を発見したことで、闇のアート市場をも巻き込んだ騒動に発展していき──。
監督のアリーチェ・ロルヴァケルは、カンヌ国際映画祭において『夏をゆく人々』(15年)でグランプリ、『幸福なラザロ』(19年)で脚本賞を受賞。フェリーニ、ヴィスコンティなどの豊かなイタリア映画史の遺伝子を確かに受け継ぎながら革新的な作品を発表し続けており、マーティン・スコセッシ、ポン・ジュノ、ソフィア・コッポラ、アルフォンソ・キュアロンらがファンを公言、製作のバックアップに名乗りをあげるなど、世界中の映画人がその唯一無二の才能に惚れこんでいます。
昨年、監督作『バービー』が世界的大ヒットを記録し、第77回カンヌ国際映画祭の審査員長を務めたことでも注目を集めるグレタ・ガーヴィグは、米タイム誌の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」でのトークイベントやインタビューなどで「いま夢中の映画監督」としてアリーチェ・ロルヴァケル監督を度々話題にしており、今作についても「『墓泥棒と失われた女神』に陶酔して幸福感に包まれた。これは決して彼女にしか作れない映画だ」と賛辞を送っています。
主人公アーサーを演じたのは、『ゴッズ・オウン・カントリー』やチャールズ皇太子に扮したドラマ『ザ・クラウン』で高く評価され、現在公開中の『チャレンジャーズ』では、ゼンデイヤ演じる主人公の虜になった若きテニスプレーヤーを熱演し注目を集める、新世代の英国俳優を代表する一人のジョシュ・オコナー。『幸福なラザロ』を観て感銘を受けたオコナーは、「もしあなたの作品でイタリア語が下手なイギリス人の役が必要なら私がいます」とロルヴァケル監督へ熱烈な逆オファーの手紙を送ったことをきっかけに、主人公のキャラクターがイギリス人に書き換えられたそう。アーサー役を演じるにあたり3カ月でイタリア語を取得し、放浪者のようなアーサーのキャラクターにちなんで、撮影期間中はキャンピングカーで生活するなど、徹底した役作りを行いました。
公開に先駆け、7月8日(月)に本作の日本最速試写会をFan’s Voice独占で実施します。参加ご希望の方は次の通りご応募ください。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますのでご了承ください。
【応募方法】
次の3ステップを完了してください。
①「Fan’s Voice」公式X(Twitter)アカウントをフォローする(@FansVoiceJP)
②「Fan’s Voice」によるこちらの投稿をリポスト(RT)する
③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信
【応募締切】
第一次締切:2024年6月19日(水)23時59分
第二次締切:2024年6月26日(水)23時59分
第三次締切:2024年7月3日(水)23時59分
※各締切後に、募集人数を締切回数に応じて配分した人数を当選数とした抽選を行います。先の抽選で落選された方は、以降の抽選でも対象とさせていただきますので、複数回のご応募は不要です。
『墓泥棒と失われた女神』Fan’s Voice独占最速試写会
日時:2024年7月8日(月)18:30開場/19:00開映/21:40終演予定
会場:映画美学校 試写室
会場住所:東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS B1F
募集人数:70名(同伴なし;当選者本人のみ参加可)
※上映後にゲストを迎えたトークイベントを実施予定です
※上映時間:131分
【ご注意事項】
・ご当選者には各締切日以降にメールでご連絡します。
・当選者ご本人さまのみご参加いただけます。同伴の方はご入場いただけません。
・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。ほか応募内容に不明な点がある場合、違反行為が確認される場合は応募および当選を無効とすることがあります。
・18歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご応募いただけません。
・上映中の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。
・試写室内での飲食はご遠慮ください。
・開映後の入場は、いかなる理由がございましてもお断りいたします。
・当選権は換金できません。当選権の譲渡・転売は禁止とさせていただきます。
・当日はメディア取材が入り、お客様が映像等に映り込む場合があります。
・会場までの交通費及び個人的な飲食・宿泊費等は、当選者様ご自身のご負担となります。また、移動中及び会場内での事故等のトラブルについての責任は負いかねます。
・本イベントに応募される方は、本記事の記載事項および応募規約に同意されたものとみなします。
・その他、本イベントへのご参加にあたっては、主催者の指示及び会場のルールに従っていただきます。
・都合により、予告なくイベント内容が変更・中止となる場合があります。予めご了承ください。
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『墓泥棒と失われた女神』(原題:La chimera)
80年代、イタリア・トスカーナ地方の田舎町。忘れられない恋人の影を追う、考古学愛好家のアーサー。彼は紀元前に繁栄した古代エトルリア人の遺跡をなぜか発見できる特殊能力を持っている。墓泥棒の仲間たちと掘り出した埋葬品を売りさばいては日銭を稼ぐ日々。ある日、稀少な価値を持つ美しい女神像を発見したことで、闇のアート市場をも巻き込んだ騒動に発展していく。
監督・脚本:アリーチェ・ロルヴァケル
出演:ジョシュ・オコナー、イザベラ・ロッセリーニ、アルバ・ロルヴァケル、カロル・ドゥアルテ、ヴィンチェンツォ・ネモラート
2023年/イタリア・フランス・スイス/カラー/DCP/5.1ch/アメリカンビスタ/131分/G
日本公開:2024年7月19日(金)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
配給:ビターズ・エンド
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