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2024.06.10 15:00

『夏の終わりに願うこと』日本版予告編&新場面写真8点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第73回ベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞を受賞した『夏の終わりに願うこと』の日本版予告編と新場面写真8点が解禁されました。

病気で療養中の父・トナの誕生日パーティーのため、祖父の家を訪ねた7歳の少女・ソル。父と久しぶりに会えることを喜ぶソルでしたが、なかなか会わせてもらえず、従姉妹たちと無邪気に遊びまわることも、大人たちの話し合いに加わることもできず、いらだちや不安が募るばかり。やがて父との再会を果たしたとき、それまで抱えていた思いがあふれ出し、ソルは“新たな感情”を知ることに──。

到着した場面写真では、思いにふけるソルや、パーティーの準備を進める叔母たち、猫と遊ぶ従姉妹、ヘルパーに支えられ歩く父・トナの様子など、家族それぞれの過ごし方を垣間見ることができます。

1日を通して揺れ動く少女の心を瑞々しく描ききった新鋭リラ・アビレス監督。「メキシコ映画界の新たなパイオニア」(Indie Wire)とも評され、長編2作目ながらベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞のショートリストに選出。同じメキシコ映画界のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥやギレルモ・デル・トロらからは応援の声が上がり、『ROMA/ローマ』のアルフォンソ・キュアロン監督はLA Timesで「リラ・アビレスは、俳優が何を望んでいるかを完璧に理解している。彼女の最大の武器は、明確なビジョンと内面の豊かさだ」と賛辞を送っています。

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『夏の終わりに願うこと』(原題:Tótem)

ある夏の1日。7歳の少女・ソルは、母に連れられて父・トナの誕生日パーティーのため祖父の家を訪ねる。病気で療養中の父と久しぶりに会えることを無邪気に喜ぶソルだったが、準備に駆け回る家族の異変に気が付いていく。よろこびや戸惑い、希望や不安…それぞれが抱える思いが交差するなか、パーティーが始まろうとしていた──。

監督・脚本:リラ・アビレス
出演:ナイマ・センティエス、モンセラート・マラニョン、マリソル・ガセ、マテオ・ガルシア・エリソンド、テレシタ・サンチェス
2023年/メキシコ・デンマーク・フランス/カラー/スタンダード/95分/日本語字幕:林かんな

日本公開:2024年8月9日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!
配給:ビターズ・エンド
後援:メキシコ大使館
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