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2024.06.06 7:00

ティム・バートン監督『ビートルジュース ビートルジュース』9月27日公開決定!日本版予告編&ティザービジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

ティム・バートンワールドを世に知らしめた原点のひとつとも言える『ビートルジュース』(88年)の35年後を描くホラーコメディ『Beetlejuice Beetlejuice』が、邦題を『ビートルジュース ビートルジュース』として9月27日(金)に全国公開されることが決定し、第1弾日本版予告とティザービジュアルが解禁されました。

死後の世界で“人間怖がらせ屋”を営む推定年齢600歳のお騒がせ者・ビートルジュース(マイケル・キートン)は、普段は死後の世界にいますが、名前を3回呼ばれると人間界に現れ、人間を怖がらせて家から追い払う、いわば地縛霊や座敷わらしのような存在。つまり、口に出してはいけない名前なので、まさに死後の世界の“A.R.E.”。

前作『ビートルジュース』では、再婚した両親とともに新居に引っ越してきたディーツ家の1人娘で霊能力を持つリディア(ウィノナ・ライダー)が、ビートルジュースを人間界に呼び出してしまったことがきっかけで、新居からディーツ家を追い出そうとするビートルジュースによる幽霊騒動が起こります。そんなビートルジュースの長年の願いは、死後の世界から人間界に移り住むことなのですが、その方法はたった1つ、「人間と結婚すること」。彼には霊能力があり、自分を怖がらないリディアに目をつけ、結婚を迫るも宣誓の直前で未遂に終わり、死後の世界に逆戻りするハメに。

最新作『ビートルジュース ビートルジュース』では、35年の時を経て母親になったリディアと1人娘のアストリッド(ジェナ・オルテガ)が騒動に巻き込まれることに。相変わらず死後の世界で“人間怖がらせ屋”を営むビートルジュースでしたが、実は彼には死後の世界に妻がいた──?身体をバラバラにされて何百年にもわたり封印されていた元妻・ドロレス(モニカ・ベルッチ)が復活し、ビートルジュースへの復讐を誓い、彼の捜索を始めます。ドロレスの復活を知ったビートルジュースは復讐を恐れ、なんとかして人間界へ逃げ出そうと、今度こそリディアとの結婚を画策。そんな中、1年の中で最も不気味なことが起こるとされるハロウィンの夜に事件が起き、アストリッドがひょんなことから死後の世界に囚われてしまいます。なんとかして娘を救い出したいリディアは、最終手段としてビートルジュースに助けを求めることに──。

到着した予告編のナレーションを務めるのは、高い人気と実力を誇る声優の杉田智和。アクションコメディ傑作『銀魂』の主人公・坂田銀時で培われたコメディセンスを余すことなく発揮し、観る者をダークなバートンワールドへと誘います。

キャストには、前作に続き主人公・ビートルジュース役を演じるマイケル・キートンに加え、キャサリン・オハラがリディアの母親・デリア役、当時16歳だったウィノナ・ライダーが娘を持つ母親になったリディア役を演じます。

リディアの1人娘・アストリッド役には、バートン監督が製作総指揮・監督を務めたNetflix『ウェンズデー』(22年)のヒロイン役に抜擢されたジェナ・オルテガ。ビートルジュースの元妻・ドロレス役のモニカ・ベルッチは、バートン作品初出演にして、バラバラにされた身体をホッチキスで全身を繋ぎ合わせた、まさにティム・バートンワールドを体現したキャラクターを演じます。さらに、リディアの婚約者・ローリー役にジャスティン・セロー、ドロレスとともにビートルジュースを追うウルフ役にウィレム・デフォー。

ディズニースタジオのアニメーターとしてキャリアをスタートさせたティム・バートンは、短編2本、長編1本(すべて日本劇場未公開)の監督を経て、30歳の若さで『ビートルジュース』を監督し、自身初の全米初登場1位を獲得。4週連続1位、11週連続トップ10入りの大ヒットを記録し、第61回アカデミー賞メイクアップ賞を受賞。名実ともにハリウッドのヒットメーカーの仲間入りを果たし、ビートルジュース役のマイケル・キートンと再タッグを組んだ翌1989年公開の『バットマン』で一気にその名を世界に轟かせました。

ちなみに、『ビートルジュース』は1988年12月10日にティム・バートン監督作品として初めて日本で劇場公開された記念すべき“日本デビュー作”であり、当時、人気絶頂の漫才師だった西川のりおを日本語吹替版のビートルジュース役に起用。アドリブで自身のギャグ「ツッタカター」を入れるなど、“映画史に残る伝説の日本語吹替版”として語り継がれています。

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『ビートルジュース ビートルジュース』(原題:Beetlejuice Beetlejuice)

監督: ティム・バートン
出演: マイケル・キートン、ウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラ、ジャスティン・セロー、モニカ・ベルッチ、ジェナ・オルテガ、ウィレム・デフォー

日本公開:2024年9月27日(金)全国ロードショー!IMAX / Dolby Cinema上映決定!
配給:ワーナー・ブラザース映画
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