第77回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 受賞結果
- Fan's Voice Staff
第77回カンヌ国際映画祭のクロージングセレモニーと授賞式がフランス現地時間5月25日(土)夜に開催され、22作品が上映されたコンペティション部門の審査結果が発表されました。
コンペティション部門の審査員長は、『バービー』(23年)のグレタ・ガーウィグ(監督・脚本家・俳優/アメリカ)。審査員には、エブル・ジェイラン(脚本家・写真家/トルコ)、リリー・グラッドストーン(俳優/アメリカ)、エヴァ・グリーン(俳優/フランス)、ナディーン・ラバキー(監督・脚本家/レバノン)、J・A・バヨナ(監督・脚本家・プロデューサー/スペイン)、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ(俳優/イタリア)、是枝裕和(監督/日本)、オマール・シー(俳優・プロデューサー/フランス)。
受賞結果は以下の通りです。
パルムドール(最高賞)
『Anora』ショーン・ベイカー監督
グランプリ
『All We Imagine as Light』パヤル・カパーリヤー
監督賞
ミゲル・ゴメス『Grand Tour』
審査員賞
『Emilia Pérez』ジャック・オディアール
特別賞
『The Seed of the Sacred Fig』モハマド・ラスロフ
脚本賞
コラリー・ファルジャ『The Substance』
女優賞
セレーナ・ゴメス、ゾーイ・サルダナ、カルラ・ソフィア・ガスコン、アドリアナ・パズ『Emilia Pérez』(ジャック・オディアール監督)
男優賞
ジェシー・プレモンス『憐れみの3章』(ヨルゴス・ランティモス監督)