『お隣さんはヒトラー?』日本版予告編&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
アドルフ・ヒトラーの南米逃亡説をモチーフに、実際に起こり得たかもしれない世界線を大胆なアプローチで描いたナチス映画の新たな系譜『お隣さんはヒトラー?』の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。
1960年の南米・コロンビア。町外れの一軒家で日々を穏やかに過ごす孤独な老人ポルスキー(デヴィッド・ヘイマン)の隣に越してきたのは、アドルフ・ヒトラーに酷似した男(ウド・キア)。ポルスキーは大使館に出向いて隣人はヒトラーだと訴えるも取り合ってもらえず、ならばとカメラを購入し、ヒトラーに関する本を買い込み、自らの手で証拠を掴もうと行動を開始。ところが、雨の中で隣人から助けを求められたことがきっかけで、二人は互いの家を行き来し、チェスを指したり、肖像画を描いてもらうまでの関係になりますが、あることがきっかけで再び互いに猜疑心を持つように。果たして、隣人の正体とは──?
本作は、ヒトラーの遺体を西側諸国が確認していない点、ナチス高官のアドルフ・アイヒマンなどが中南米に逃亡した事実、2015年にコロンビアのジャーナリストによってもたらされたCIAの極秘文書の中にヒトラーに関する資料を発見、SNSで公開したことなどから、まことしやかに囁かれる「ヒトラー生存説」「南米逃亡説」をモチーフに、もしアドルフ・ヒトラーが生存しホロコーストを生き延びた男の家の隣に引っ越して来たらどうなる?という世界線を大胆なアプローチで描いたコメディドラマ。
監督は、本作が長編2作目となるレオン・プルドフスキー。隣人をヒトラーと疑うポルスキー役に、英テレビドラマ『ロンドン警視庁犯罪ファイル』(97〜09年)のマイク・ウォーカー警視役で知られるデヴィッド・ヘイマン。ヒトラーに疑われるヘルツォーク役に、『マイ・プライベート・アイダホ』(91年)、『アルマゲドン』(98年)の他、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(00)を始め、ラース・フォン・トリアー監督のほぼ全作に出演しているウド・キア。
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『お隣さんはヒトラー?』(原題:My Neighbor Adolf)
1960年の南米・コロンビア。第二次世界大戦終結から15年が経過し、巷ではアルゼンチンで逃亡生活を続けていたアドルフ・アイヒマンが拘束された記事で賑わっていた。ホロコーストで家族を失い、ただ一人生き延びたポルスキーは、町外れの一軒家で日々を穏やかに過ごしていた。そんな老人の隣家に越してきたのは、ドイツ人のヘルツォーク。その青い瞳を見た瞬間、ポルスキーの生活は一変する。その隣人は56歳で死んだはずのアドルフ・ヒトラーに酷似していたのだ。ポルスキーは、大使館に出向いて隣人はヒトラーだと訴えるが信じてもらえない。ならばと、カメラを購入し、ヒトラーに関する本を買い込み、自らの手で証拠を掴もうと行動を開始する。正体を暴こうと意気込んでいたポルスキーだったが、やがて、互いの家を行き来するようになり、チェスを指したり、肖像画を描いてもらうまでの関係に。2人の距離が少し縮まった時、ヘルツォークが、ヒトラーだと確信する場面を目撃してしまう…。
監督:レオン・プルドフスキー
脚本:レオン・プルドフスキー、ドミトリー・マリンスキー
撮影:ラデック・ラドチュック
編集:エルヴェ・シュネイ
音楽:ウカシュ・タルゴシュ
出演:デヴィッド・ヘイマン/ウド・キア/オリヴィア・シルハヴィ 他
2022年/イスラエル・ポーランド合作/原題:My Neighbor Adolf/96分/シネマスコープ/カラー/英語・独語・スペイン語・ヘブライ語/5.1ch/字幕翻訳:長澤達也
日本公開:2024年7月26日(金)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開!
配給:STAR CHANNEL MOVIES
公式サイト
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