【DAYUTAのオモチャ好き 第3回】アントマン/小さくても力持ち、大きさ自在のヒーロー!
- Dayuta
というわけで、今回ご紹介させていただきますのは、映画化によって人気急上昇中の「アントマン」です。
アントマンといえば、スコット・ラングが主演した2015年の実写映画のメカニカル感満載のアントマンを思い浮かべると思いますが、マーベル・コミックに初登場時のアントマンとは、科学者ヘンリー・ピムのこと。赤いぴったりスーツで銀の単純なヘルメットを被っているアントマンでした。
アントマンは大きくなると「ジャイアントマン」と呼ばれます。また、ゴリアテそして映画で出てきたイエロージャケットとピム粒子を操ることで姿を変えますが、イエロージャケットは映画だと純粋なヴィランとして登場しましたね。実は一代目はヘンリー・ピム、二代目がリタという人物がイエロージャケットとして活動していたのです。三代目がダレン・クロスでヴィランとなったのですが、映画だとこのダレンがイエロージャケットとしての設定が使われていました。
そしてこのアントマンのコミックでの初登場は1962年1月「Tales to Astonish」第27号でした。
結構衝撃的なカバーですよね…虫が嫌いな方には、「閲覧注意!」の警告をしたいくらい。そもそもこのシリーズは、ワンショットのコミック(※一号しか出ないコミックのこと)を集めたアンソロジーでしたが、ここから人気が出たキャラクター達も数多くいます。
それではここで、このアントマンの玩具を紹介したいと思います。 今回紹介させてもらいますのは、10月に発売したばかりの商品で、㈱ホットトイズから発売された「シビルウォー/キャプテンアメリカシリーズ ジャイアントマン&ミニ・アントマン」です。
でかい…の一言につきますね。箱は30cmほど、いつものコスベイビーを想像しているとその重さと大きさに唖然とします。
そもそもこのコスベイビーのコンセプトは「コスプレさせられた赤ちゃん」なのですが、この大きさはもはや「赤ちゃんとは…?」と首をかしげるレベルです。このコスベイビーはマーベルキャラだけではなく、バットマンなどのDCやエイリアンなどの映画作品も発売しており、とてもポップでキュートな玩具です。
それでは早速開封していきたいと思います。
大きい!本当に大きいですが、大きいからこそすごい丁寧な塗装とパーツの絵です。海外の玩具は出来が良いのが多いのですが、塗装が甘く、雑だったりするのですが流石ホットトイズさんですね。とても美しいです。このジャイアントマンの大きさを計ってみたのですが、凡そ23cmはありまして、頭を叩くとぼよぼよと動きますが何よりでかいので重たそうに動きます…。
では次にミニ・アントマンを見てみたいと思います。
小さい!! すごく小さいです。こちらの方は、塗装などでパーツを表現されているわけではなく、部品の一つ一つがPVCで成形されていますね。おそらくポージングもされているので、うまく一人立ちができないのでしょうか、台座が付属しており、そこに接着されています。大きさは4cmほどで、本当に消しゴムくらいの大きさしかありませんので、取り扱いには要注意です。
きちんと保管しないと失くしてしまいそうです。(なお私は玩具の保管にジップロックを使用しています)
折角なので二体を並べてみました。
まさにジャイアントマンとミニ・アントマンです。シビルウォーの劇中を連想させますね。
そう、実はこのアントマンですが初めに紹介した様に「シビルウォー」のシリーズとして発売されている商品なのです。なので、映画『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』に登場したキャラクター達も発売されており、全て揃えると劇中と同じメンツが揃い、その世界観を楽しめる商品になっています。残念ながらスパイダーマンはイオン「キッズパブリック オンラインショップ」での限定発売でした。
この「ジャイアントマン&ミニ・アントマン」ですが、お値段は9,000円くらいですが、お店によってはもう少しお安いかもしれません。ブリスターさんや、豆魚雷さんなどのアメトイショップへ足を運んだ時、こちらの商品を見かけたらぜひ一度お手に取って検討されてはいかかでしょう。
アナタの家でもぜひ、シビルウォーの再現をしてみませんか?