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2024.03.14 18:00

『タイガー 裏切りのスパイ』5月3日公開決定!日本版ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

サルマーン・カーン主演最新作『Tiger 3』が、邦題を『タイガー 裏切りのスパイ』として5月3日(金・祝)より全国公開されることが決定し、日本版ポスターが解禁されました。

物語が交差する「YRF(ヤーシュ・ラージ・フィルムズ)スパイ・ユニバース」シリーズと呼ばれる、インドで大人気を誇るスパイアクション『タイガー 伝説のスパイ』(12年)、『Tiger Zinda Hai』(17年/未)、『WAR ウォー!!』(19年)、『PATHAAN/パターン』(23年)。

今作では、シリーズ最大のヒットとなった『PATHAAN/パターン』(興行収入約183億円、インド映画における世界興収歴代第6位)のタイガー役としてカメオ出演したサルマーン・カーンが主演。『PATHAAN/パターン』の上映時、インドの映画館ではタイガー役のサルマーン・カーンが登場すると、カメオにも拘らず主役のシャー・ルク・カーンに匹敵する歓声と指笛が沸きたつ程の人気キャラクターです。

今作ではド派手なアクションだけでなく、インドとパキスタンが敵対する状況下で、インドの国家諜報機関RAWとパキスタン国家諜報機関ISIが協力し、パキスタン首相を窮地から救おうとする緊張感も味わえます。さらには、タイガーの妻ゾヤ役を演じるカトリーナ・カイフの本気のアクション、強敵とのトルコのハマーム(浴場)での死闘、インドをはじめ、トルコ、ロシア、オーストリアと世界を股にかけたロケーションで行われた、オートバイ、車、ヘリ、市電、地下鉄、馬を使ったシリーズ最大規模のアクションシーンの数々にも注目です。

サルマーン・カーンは、日本でもロングラン大ヒットを記録した『バジュランギおじさんと、小さな迷子』(15年)や、ひょんな事から王子の替え玉になった貧乏役者を描いたハートウォーミング・マサラムービー『プレーム兄貴、王になる』(15年)などで知られるインドの国民的大スター。

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『タイガー 裏切りのスパイ』(原題:Tiger 3)

インドの国家諜報機関RAWでは、亡くなった最高責任者シェノイに代わり、女性局長のメナン(レーヴァティ)が指揮を執っていた。メナンはアフガニスタン潜入中のエージェント、ゴーピー(ランヴィール・ショーリー)が危機に陥ったため、タイガー(サルマーン・カーン)に救出を依頼する。タイガーは瀕死のゴーピーを助けヘリに乗せたが、ゴーピーは「二重スパイがいる。女性──ゾヤだ」という言葉を残し亡くなる。タイガーは妻ゾヤ(カトリーナ・カイフ)への疑念を胸に帰宅し、少年に成長したジュニアとの3人暮らしの日常に戻るが、次の任務でロシアに赴いた時、タイガーを襲ってきたのはゾヤだった!
ゾヤは1999年にISIのエージェントだった父をテロで亡くした後、ISIのアーティシュ・ラフマーン(イムラーン・ハーシュミー)をメンターとして組織に加わったのだが、その彼に従わざるを得ない事態が起きたのだった。12年前にある事件でISIを追放されたアーティシュの目的は、現首相イラニ(シムラン)を暗殺し、軍の指導者と共にパキスタンの全権を掌握することで、そのためにゾヤとタイガーが利用されようとしていた…。

監督:マニーシュ・シャルマー
出演:サルマーン・カーン、カトリーナ・カイフ、イムラーン・ハーシュミー
2023年/インド/ヒンディー語/シネスコ/5.1ch/156分/字幕翻訳:藤井美佳

日本公開:2024年5月3日(金・祝)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給:ツイン
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