『リンダはチキンがたべたい！』4月12日公開決定！日本版本予告＆ポスターが解禁！

アヌシー国際アニメーション映画祭2023で最高賞にあたるクリスタル賞を受賞したフレンチコメディ『Chicken for Linda!』が、邦題『リンダはチキンがたべたい！』として4月12日（金）より全国ロードショーされることが決定し、日本版本予告とポスタービジュアルが解禁されました。

舞台はフランスのとある郊外。公営団地に暮らす8歳のリンダは勘違いで叱られ、間違いを詫びる母のポレットに、亡き父の得意料理「パプリカ・チキン」を作ってほしいと懇願します。ところがその日はストライキで街のお店はどこも休業中！ 果たして二人は思い出のチキン料理を食べることができるのか──？

予告編では、チキンを求め奔走する母娘が養鶏場に行くもあっけなく断られてしまう姿をはじめ、やがて警察官や運転手、団地の仲間たちを巻き込み大騒動となる、決して諦めない頑固な二人のチキンをめぐるクレイジーなドタバタ劇が描かれています。

鋭く繊細な実写映画的な演出と、描線の筆遣いが活き活きと残されワイルドで大胆なアニメーションを生み出したのは、気鋭の映画作家キアラ・マルタ（『Simple Women』）とアニメーション作家セバスチャン・ローデンバック（『大人のためのグリム童話　手をなくした少女』）。プライベートでは子を持つ夫婦の二人がタッグを組み、ユーモアといたずら心、そして詩的な表現で、子どもの視点から子ども時代を語る、唯一無二の映画体験を提供します。

本作のキャラクターたちには「1人1色」が割り当てられ、リンダは黄色、母ポレットはオレンジといったように、全編通してその1色で描かれるという独特な手法が取られています。今回到着したポスタービジュアルにも、色とりどりの表情豊かなキャラクターたちがリンダを巡るように配置され、劇中で巻き起こる大騒動を予感させるポップでコミカルなポスターに仕上がっています。日本版ポスタービジュアルのデザインを担ったのはグラフィックデザイナー・アートディレクターの脇田あすか。東京藝術大学デザイン科卒業後大学院を修了、その後コズフィッシュを経て独立し、本作が初めての映画のポスターデザイン。

第76回カンヌ国際映画祭ではAcid部門に選出され、Variety誌が「後から振り返ってみると、間違いなく今年のカンヌで最高の作品！」と評価。第49回セザール賞ではアニメーション作品賞にノミネート。日本では第36回東京国際映画祭にてプレミア上映され、笑いと涙で観客を包み込みました。

3月1日（金）にはオリジナルスマホ壁紙付きムビチケ前売券（オンライン）が発売開始（1,600円／税込）。スマホ壁紙は4種類1セット。

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『リンダはチキンがたべたい！』（英題：Chicken for Linda!）

舞台はフランスのとある郊外。母ポレットの勘違いで叱られたリンダは、間違いを詫びる母に、かつて一緒に暮らしていた父のレシピのチキン料理が食べたい！と懇願。しかし街はストライキでお店はどこも休業中！チキンをめぐる母娘のクレイジーなドタバタ劇は、警察官や運転手、団地の仲間たちを巻き込み大騒動に。ふたりは思い出の料理を食べることができるのか……。

監督・脚本：キアラ・マルタ、セバスチャン・ローデンバック
原題：Linda veut du poulet! ／2023年／フランス＝イタリア／76分／カラー／シネマスコープサイズ／5.1ch／フランス語

日本公開：2024年4月12日（金）新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー
提供：アスミック・エース、ミラクルヴォイス、ニューディアー
配給：アスミック・エース
配給協力：ミラクルヴォイス
公式サイト
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