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2024.02.03 11:00

『DOGMAN ドッグマン』“犬”写真4点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

リュック・ベッソンが実際の事件に着想を得て脚本・監督を務め、第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で上映されたバイオレンスアクション映画『DOGMAN ドッグマン』に登場する犬の新写真4点が解禁されました。

サイズも犬種も多種多様な犬たちが登場する本作。「犬たちが登場することは理解していたが、ここまで多くの種類が登場し、そして様々な個性を持っていることは想定していなかった。複雑なトレーニングが必要な一方で時間にも限りがあり、それでも監督は私に任せてくれた」と語るのは、ハリウッドで長年仕事をしてきたドッグトレーナーのマチルド・ドゥ・カグニー。

脚本に魅了されて参加を決めたものの、犬が大量に出演する本作のスケール感には不安しかなかったというドゥ・カグニー。ベッソン監督から提示された犬の条件は、「トレーニングを受けた経験があり、準備に長い時間を要しない犬」。監督はドゥ・カグニーの飼育している犬たちをすぐに気に入りましたが、撮影の行われたフランスでも犬を手配しなければならず、「撮影に必要な犬を探すため、総勢15名ほどのトレーナーが雇われた。そして最大の課題は犬、トレーナー、セット、俳優のすべてを一度に調整し、可能な限り早く撮影を開始することだった」と明かしています。

ドゥ・カグニーによると、主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズは「3日に渡って犬たちと過ごし、ドッグトレーナーの仕事についても慣れてくれた。彼は好奇心旺盛で犬たちと熱心に準備をしてくれました!」とのこと。

撮影には、犬が噛み付いた際の顎の力をコントロールさせる“バイト・トレーニング”の専門家ソファーヌ・タレフェも参加。「俳優が大声を出したり、歌ったり、激しい動きをしても犬たちが驚かないようにしなければならなかった」と苦労した点を語っています。

スタントコーディネイターのアラン・フィグラルツは、通常のアクションスタントに加え、“ドッグ・リリース”と呼ばれる犬殺陣も担当。犬のアクションの際の動きのコースを設定し、「俳優の代わりに噛まれる役目はもちろん、ケーブルで吊るされ、喉に噛み付かれそうになるシーンも担った」と振り返っています。

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『DOGMAN ドッグマン』(原題:Dogman)

脚本・監督:リュック・ベッソン
出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
2023年/フランス/カラー/シネマスコープ/5.1ch/114分/英語・スペイン語/日本語字幕:横井和子/PG12

日本公開:2024年3月8日(金)新宿バルト9ほか全国公開
配給:クロックワークス
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