『パストライブス／再会』2024年4月5日公開決定！日本版予告編＆ポスターが解禁！

Fan's Voice Staff

24年間すれ違った運命の相手との再会を描くA24最新作『Past Lives』が、邦題を『パストライブス／再会』として2024年4月5日（金）に全国公開されることが決定し、日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソン。二人は互いに惹かれ合う幼なじみでしたが、ノラの両親がカナダへの移住を決断したことから、離れ離れに。12年後、24歳となった二人はオンラインで再会しますが、それぞれの人生を歩む二人は、再び疎遠になってしまいます。そして36歳になった今、ヘソン（ユ・テオ）はニューヨークで劇作家として活躍するノラ（グレタ・リー）のもとを訪ね、再会を果たしますが──。

本作で長編監督デビューを飾ったのは、韓国系カナダ人のセリーヌ・ソン。12歳の時に家族と共にカナダへ移住した自身の原体験をもとに、オリジナル脚本を執筆しました。

主人公・ノラ役には、Netflixシリーズ『ロシアン・ドール』（19年〜）で注目され、声優として『スパイダーマン：スパイダーバース』（19年）にも参加、ロエベのモデルも務めるグレタ・リー。幼なじみのヘソン役には、ニューヨークとベルリンで俳優としてキャリアを重ね、2009年よりソウルを拠点に活躍、『その恋、断固お断りします』（23年）などに出演し活躍の幅を広げるユ・テオが抜擢されました。

『ミッドサマー』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を生み出したA24と、『パラサイト半地下の家族』などの韓国CJ ENMが初の共同製作を手がけた本作。2023年1月のサンダンス映画祭でワールドプレミアされた後、ベルリン国際映画祭（コンペティション部門）など各地の映画祭で上映され、高い評価を獲得。

第81回ゴールデングローブ賞では『オッペンハイマー』や『バービー』など名だたる作品と肩を並べ作品賞（ドラマ部門）・監督賞・脚本賞など主要5部門にノミネート。ゴッサム賞では作品賞を受賞したほか、インディペンデント・スピリット賞5部門ノミネートや、AFI（アメリカン・フィルム・インスティテュート）2023年映画トップ10、IndieWire誌やThe Hollywood Reporter誌、Rolling Stone誌など主要海外メディアの年間ベストに選ばれるなど、本年度賞レースの有力作として注目を集めています。

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