リュック・ベッソン監督『DOGMAN ドッグマン』日本版本予告が解禁!
- Fan's Voice Staff
リュック・ベッソンが実際の事件に着想を得て脚本・監督を務め、第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で上映されたバイオレンスアクション映画『DOGMAN ドッグマン』の日本版本予告が解禁されました。
「ドッグマンと話したい」と話しかけられ、タバコに火をつけゆっくりと振り向く傷だらけの男は、本作の主人公にして謎に包まれた人物・ドッグマン(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)。子ども時代の回想シーンでは、父親から「犬が好きか?」と迫られ、正直に「好き」と返すと、威圧的な父親の逆鱗に触れ犬小屋に放り込まれてしまう様子が。そこでは彼は、犬たちの無償の愛が唯一の救いで、「人間よりも犬を愛してる」と言うのでした。
大人になり、車いすの彼の周囲には自然に犬たちが集まり、信頼関係を築いているようでしたが、そこに現れたギャングは、ドッグマンに尋常ではない怒りと恐怖を抱いている様子。武装したギャング一味を壁越しにショットガンで仕留め、犬が襲い掛かるシーンも切り取られています。
社会に見放され、愛を欲した青年。彼はなぜ“ドッグマン”と呼ばれる存在になったのか。エディット・ピアフかのように劇場の舞台に立つ様子も切り取られ、規格外のダークヒーローの誕生とキャラクターの奥深さに引き込まれる予告編となっています。
主演には、『アンチヴァイラル』(12年)でIndieWire誌「2012年のベストパフォーマー」の一人に選出され、2018年には『ゲット・アウト』、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』、『スリー・ビルボード』と、出演した3作品がアカデミー賞にノミネートされた注目の若手ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。本作では『ジョーカー』のホアキン・フェニックスに肩を並べる圧倒的な演技力で、“ドッグマン”を演じ切りました。
音楽には、ベッソンの長編映画デビュー作『最後の闘い』(83年)以降ほとんどの作品を手掛けている盟友エリック・セラ。美術は『ジャンヌ・ダルク』(99年)以降、数多くの作品でタッグを組んでいるユーグ・ティサンディエ。
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『DOGMAN ドッグマン』(原題:Dogman)
脚本・監督:リュック・ベッソン
出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
2023年/フランス/カラー/シネマスコープ/5.1ch/114分/英語・スペイン語/日本語字幕:横井和子/PG12
日本公開:2024年3月8日(金)新宿バルト9ほか全国公開
配給:クロックワークス
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