ジョージ・ミラー監督『マッドマックス:フュリオサ』日本版ティザービジュアルが解禁!
- Fan's Voice Staff
『マッドマックス』サーガのジョージ・ミラー監督最新作『マッドマックス:フュリオサ』の日本版ティザービジュアルと、予告編が初お披露目されたブラジルコミコンのレポートが到着しました。
舞台となるのは、世界の崩壊から45年後の世界。家族から引き離された若きフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)の、人生を懸けて故郷へと帰ろうとする“修羅の道”が描かれます。
到着したビジュアルは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でもおなじみ、“出陣”のためにエンジンオイルで目の周りを黒く塗った勇ましいフュリオサの姿が印象的。新たなキャラクターとして注目を集める、クリス・ヘムズワース演じるディメンタス将軍の腰元には、銃と共にクマのぬいぐるみのようなものが。一体彼はどんなキャラクターなのか、その謎は深まるばかり。
ほかにも、前作で悪役ながら強烈な存在感と圧倒的カリスマで多くのファンを魅了したイモータン・ジョーや、白塗りが印象的なイモータンの私設軍隊「ウォーボーイズ」など、ファンにはおなじみの面々も。
現地時間11月30日(木)にUS版予告編が初お披露目されたブラジルコミコンこと「CCXP 2023」では、ファンたちから熱烈歓迎を受ける中、アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、そしてジョージ・ミラー監督がステージに登場。
ジョージ・ミラー監督は、「フュリオサの物語は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』撮影時からあった。『怒りのデス・ロード』がうまく行けば、次は『フュリオサ』と考えていた。やっと、ここまで来た」と、本作が念願の企画であったことを告白。「今回のフュリオサの物語は『怒りのデス・ロード』の15年前を描いていて、色々な乗り物とか、『怒りのデス・ロード』で見た多くのものが登場する。物語は、互いに戦うに値すると信じる主人公と敵対者を求めていくんだ。作品を見てもらえば、それがそこにあるという僕の意見に同意してくれると思う」と、自信をのぞかせました。
若きフュリオサに大抜擢されたアニャ・テイラー=ジョイは、「アクションシーンを演じることにワクワクしました。監督から最初に、アクションを全部自分でやることに抵抗はないか、と聞かれたので、コーチをつけて欲しい、全部自分でやるからと答えました。スタントチームが温かく迎え入れ、段取りを丁寧に教えてくれたけど、あれは『荒っぽいライド』だった」と、興奮気味にコメント。
クリス・ヘムズワースは「『マッドマックス』の物語はオーストラリアで生まれて、45年もの間語られてきた。僕は子どもの頃、俳優になるずっと前に『マッドマックス』を観て、あの空間にいたいと思ったものです。興奮を求める、あのクリエイティブな旅に、あの混乱の世界の一部になりたいと思ったのを覚えています。今ここにこうして、この映画に関われたことは、夢が叶ったということなんです」と、年季の入った『マッドマックス』ファンとして興奮を隠せない様子を見せました。
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『マッドマックス:フュリオサ』(原題:Furiosa: A Mad Max Saga)
時は、世界崩壊から45年後。若きフュリオサは故郷である“緑の地”からさらわれ、ディメンタス将軍率いるバイカーの大群の手に落ちる。荒地を掃討する彼らは、イモータン・ジョーが統べる城塞都市の覇権をめぐって争いを繰り広げていた。フュリオサは、そんなMADな世界で数々の試練を乗り越え、故郷への道を探すのだった──。
監督:ジョージ・ミラー
出演:アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース
日本公開:2024年全国公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
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