アンドリュー・ヘイ監督『異人たち』日本版ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
アンドリュー・ヘイ監督による喪失と癒やしの物語『異人たち』の日本版ポスタービジュアルが解禁されました。
ヘイ監督は本作で、山田太一氏の小説「異人たちとの夏」(新潮文庫刊)を、独自の感性あふれる脚色と演出を加えてアレンジ。舞台を現代のイギリスに移し、再映画化に挑みました。キャストには、『Fleabag フリーバッグ』のアンドリュー・スコット、『aftersun/アフターサン』で米アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたポール・メスカル、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、『ウーマン・トーキング 私たちの選択』のクレア・フォイという実力派が集結しています。
現地時間12月3日に発表された英国インディペンデント映画賞で作品賞・監督賞・脚本賞・助演男優賞(ポール・メスカル)・撮影賞・編集賞・音楽監修賞の最多7冠を獲得。
11月29日(水)に惜しくも逝去した山田氏に対して、アンドリュー・ヘイ監督は「山田太一さんのご家族に心からのお悔やみを申し上げます。山田さんの作品には、多くの人々にとってそうであったように、私に語りかけてくる、優しく思慮深い人間性がありました。それは言葉の背後にある、芸術家の魂の反映だと確信しています。今年、山田さんに映画『異人たち』をご覧いただくことができ、温かく受け入れていただけたことは私にとって多大な意味がありました。私の思いはご家族と共にあります」と追悼のメッセージを送りました。
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『異人たち』(原題:All of Us Strangers)
ロンドンのタワーマンションで暮らすアダムは、12歳の時に交通事故で両親を亡くした40代の脚本家。それ以来、孤独な人生を歩んできた彼は、在りし日の両親の思い出に基づく脚本に取り組んでいる。そして幼少期を過ごした郊外の家を訪ねると、そこには30年前に他界した父と母が当時のままの姿で住んでいた。その後、アダムは足繁く実家に通って心満たされるひとときに浸る一方、同じマンションの住人である謎めいた青年ハリーと恋に落ちていく。しかし、その夢のような愛おしい日々は永遠には続かなかった……。
監督:アンドリュー・ヘイ
原作:「異人たちとの夏」山田太一著(新潮社刊)
出演:アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイ
北米公開:2023年12月22日
日本公開:2024年春
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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