『湖の女たち』2024年5月公開決定!浅野忠信、福地桃子ら全キャスト解禁!
- Fan's Voice Staff
吉田修一の小説を、福士蒼汰と松本まりかを主演に迎えて大森立嗣監督が実写化したミステリー映画『湖の女たち』の公開月が2024年5月に決定し、浅野忠信、福地桃子、財前直見、三田佳子ら全キャスト情報が解禁されました。
浅野忠信が演じるのは、圭介(福士)を部下に、事件の容疑者を激しく追い詰めるベテラン刑事・伊佐美役。過去に起きた事件の闇に囚われ、圧迫捜査も厭わない恐るべき刑事像を圧倒的な迫力で見せつけます。
事件の真相に迫っていく週刊誌の若手記者・池田由季役には、福地桃子。700人規模のオーディションを勝ち抜き抜擢された福地は、真実を追いかける記者の使命感を瑞々しくかつ感傷的な眼差しで演じ切りました。
佳代(松本)と同じく事件が起きた介護施設で働き、伊佐美の強引な取り調べにより心身共に追い詰められる介護士・松本郁子役には財前直見。池田が事件について調査していくうちにたどり着く、本事件で殺された100歳の老人の謎めいた妻・市島松江役には三田佳子。
浅野、福地、財前、三田は大森監督作品初参加。さらに、近藤芳正、平田満、根岸季衣、菅原大吉といったベテラン陣に加え、穂志もえか、奥野瑛太、北香那、大後寿々花といった注目の若手が脇を固めています。
以下、コメントが到着しています。
浅野忠信(伊佐美佑 役)
『湖の女たち』に出演できて本当に幸せです!
大森監督のどこまでも俳優を受け止めてくれる演出に甘えて好きなように演じさせていただきました。そしてとても魅力的な俳優の方々とも深いところでお芝居を楽しめた事は貴重な経験となりました。
是非映画館で楽しんでいただけたらと思います。
福地桃子(池田由季 役)
いくつかの場面で人は本心を吐き出すことで孤独や恐怖心から解放され体が軽くなる。こうした心の拠り所というのを気付かぬうちにずっと求めているんだと感じました。
私が演じた池田という人は真実を見つめ美しい光を求めて歩き続けていました。
これまで見てきた私が思う記者像というのとは少し違った感覚があり、学びが多くありました。
財前直見(松本郁子 役)
人間の傲慢さ、欲望、儚さ、あやまちなど、どちらかといえばマイナスな部分をさらけ出し、湖がそのすべてをつつみこんで癒してくれる…そんな映画だと感じました。
大森監督と御一緒させていただいたのは初めてでしたが、自由にお芝居させていただき感謝しております。
刑事さんたちの執拗に追い詰める厳しい取り調べには、心が折れそうでしたが、それでも楽しい日々でした。
素晴らしい監督の演出と俳優さん達の演技、見応えある美しい景色と物語に、時間を忘れ魅了されてしまうと思います。
三田佳子(市島松江 役)
「90歳を越えたであろう老婦人」という思いもかけないオファーに少し戸惑いを感じた私ですが、原作が吉田修一氏、監督が大森立嗣さんであることを知り、後先を考えずに出演を決めてしまいました。
そして、この謎に満ちた老女もまた「湖の女」だったということが、演じる私にとって大きな魅力となりました。
福士蒼汰さん、松本まりかさん、浅野忠信さんと役で出会うことがなかったことが、ちょっぴり残念。
映画「湖の女たち」。熟成されたワインの様な大森監督の世界を、私も楽しみに味わいたいと思います。
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『湖の女たち』
琵琶湖湖畔の介護施設で100歳の老人が殺された。その謎を追う刑事と容疑者として嫌疑をかけられる介護士の女は、深淵なる湖に沈んだ、恐るべき真実にのみ込まれていく──。
福士蒼汰、松本まりか、福地桃子、近藤芳正、平田満、根岸季衣、菅原大吉、土屋希乃、北香那、大後寿々花、川面千晶、呉城久美、穂志もえか、奥野瑛太、吉岡睦雄、信太昌之、鈴木晋介、長尾卓磨、伊藤佳範、岡本智礼、泉拓磨、荒巻全紀、財前直見、三田佳子、浅野忠信
原作:吉田修一「湖の女たち」(新潮文庫刊)
監督・脚本:大森立嗣
製作幹事:東京テアトル、ヨアケ
制作プロダクション:ヨアケ
日本公開:2024年5月、全国公開
共同配給:東京テアトル、ヨアケ
公式サイト
©️2024 映画「湖の女たち」製作委員会