『VESPER/ヴェスパー』2024年1月公開決定!日本版特報&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で最高賞を受賞したダークファンタジーSF『Vesper』が、邦題を『VESPER/ヴェスパー』として2024年1月に公開されることが決定し、日本版特報映像とポスタービジュアルが解禁されました。
生態系が壊れてしまった地球。一部の富裕層のみが城塞都市“シタデル”に暮らし、ほとんどの貧しい人々は、危険な外の世界で僅かな資源を奪い合うように生活していました。そんな外の世界で寝たきりの父と二人で暮らす13歳の少女ヴェスパー(ラフィエラ・チャップマン)は、ある日危険な森の中で倒れている女性カメリア(ロージー・マキューアン)を発見。シタデルの権力者の娘であるという彼女は、共に墜落した飛行艇に乗っていた父親を探してほしいとヴェスパーに頼み込みます。もしかするとシタデルへの道が拓けるかもしれないと、父の制止を振り切ってカメリアの頼みを聞き入れるヴェスパー。ところが、辺り一帯を支配する残忍なヴェスパーの叔父ヨナス(エディ・マーサン)もまた、墜落した飛行艇の行方を追っていて──。
ヨーロッパ発のインディペンデント映画ながら、独創的かつ魅力的な世界を生み出したのは、才気溢れるクリエイターコンビのクリスティーナ・ブオジーテとブルーノ・サンペル。
主演には、ティム・バートンの『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』、アカデミー賞受賞『博士と彼女のセオリー』など、若くして名だたる作品に出演経験のある新鋭ラフィエラ・チャップマン。他キャストには、エディ・マーサン、リチャード・ブレイクといった実力派が名を連ねています。
世界三大映ファンタスティック映画祭の一つブリュッセル国際映画祭で最高賞(金鴉賞)を受賞したほか、各国の映画祭を席巻。「まばゆいばかりに洗練された未来のおとぎ話」(Variety)とも評され、Rotten Tomatoesでは91%フレッシュを獲得しています(記事掲出時点)。
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『VESPER/ヴェスパー』(原題:Vesper)
監督:クリスティーナ・ブオジーテ、ブルーノ・サンペル
脚本:ブルーノ・サンペル、クリスティーナ・ブオジーテ、ブライアン・クラーク
撮影:フェリクサス・アブルカウスカス
音楽:ダン・レヴィ
編集:スザンヌ・フェン
出演:ラフィエラ・チャップマン、エディ・マーサン、ロージー・マキューアン、リチャード・ブレイク
2022年/フランス、リトアニア、ベルギー/英語/114分/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:北村広子/G
日本公開:2024年1月 新宿バルト9 ほか 全国ロードショー
配給:クロックワークス
© 2022 Vesper – Natrix Natrix, Rumble Fish Productions, 10.80 Films, EV.L Prod