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2023.10.19 18:00

『ファミリー・ディナー』12月8日公開決定!日本版ティザービジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

トライベッカ映画祭ほか各国の映画祭を席巻した新感覚ホラー『Family Dinner』が、邦題を『ファミリー・ディナー』として12月8日(金)より日本公開されることが決定し、日本版ティザービジュアルが解禁されました。

イースター(復活祭)の直前、体型にコンプレックスを持つ10代の少女シミーが、減量の手助けをしてもらうために著名な料理研究家の叔母クラウディアの元を訪ね、悪夢のような体験をする物語。

監督は巨匠ミヒャエル・ハネケも講師を務めるオーストリアの名門ウィーン・フィルムアカデミー出身の新鋭ペーター・ヘングル。本作が長編初監督作ながら、家庭内の目に見えぬ暴力性、ルッキズム、食と祝祭における宗教観の変化といった今日的な題材を、静謐かつスリリングな物語に昇華させました。その類まれな才能は高く評価され、ニューヨークのトライベッカ映画祭でのワールドプレミア後、スイスのヌーシャテル、韓国のプチョンといった各地のジャンル系映画祭で、熱狂をもって迎えられました。

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『ファミリー・ディナー』(原題:Family Dinner)

体型に自信の持てない10代の少女シミーは、復活祭(イースター)の休暇を利用して、有名な料理研究家で栄養士の叔母クラウディアの元を訪ねる。シミーは叔母が健康的なダイエットの力になってくれると期待していたが、叔母の食事指導は思いのほか過激なものだった。更には、不可解なほど敵意を剥き出しにしてシミーに嫌がらせを繰り返す従兄弟のフィリップ、そして得体のしれない叔母の新しい夫・シュテファンの存在がシミーの不安を掻き立てる。そして不気味な家族によるイースターの祝祭が1日また1日と近づくに連れ、美しい料理に彩られた食卓は徐々に悪夢へと変わっていく。

監督・脚本:ペーター・ヘングル
製作:ローラ・バサラ
撮影監督:ガブリエル・クラヤネック
編集:ゼバスティアン・シュライナー
美術:ピア・ヤロス
衣装:マルレーネ・プレイル
音楽:ペーター・クーティン
出演:ピア・ヒアツェッガー、ニーナ・カトライン、ミヒャエル・ピンク、アレクサンダー・スラデック
2022年/オーストリア/ドイツ語/97分/ビスタ/5.1ch/字幕翻訳:吉川美奈子/PG12

日本公開:2023年12月8日(金)新宿武蔵野館 ほか 全国ロードショー
配給:クロックワークス
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