『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』特報&場面写真12点が解禁!
- Fan's Voice Staff
「魔女の宅急便」の作者として知られる児童文学作家・角野栄子の日常に4年にわたって密着したドキュメンタリー映画『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』の特報映像と新場面写真12点が解禁されました。
鎌倉の自宅では自分で選んだ「いちご色」の壁や本棚に囲まれ、カラフルなファッションと個性的な眼鏡がトレードマーク。一方、5歳で母を亡くし戦争を経験。結婚後24歳でブラジルに渡り、34歳で作家デビューするなど、波乱万丈な人生を歩みながら、持ち前の冒険心と好奇心で幾多の苦難を乗り越えてきた角野栄子。88歳のキュートな“魔女”が、老いや衰えさえも逆手にとって今もなお、夢いっぱいな物語を生み出す秘訣とは──。
特報では、「老人なんだけど、そのつもりじゃないっていうのが可笑しいわね」とお茶目に笑う角野栄子のカラフルな日常が切り取られています。パソコンに向かい執筆し、庭でお花を摘み、眼鏡屋さんで買い物をし、海辺を散歩して、忙しくも楽しく暮らす日々。デビュー作の「ルイジンニョ少年:ブラジルをたずねて」のモデルであり、ブラジルに住んでいた頃の恩人・ルイジンニョとの実に64年ぶりとなる再会の様子も収められており、「思い出っていうのは過去のことです。それが未来で待っている」と喜びを隠せない角野の姿も垣間見えます。
映画は、2020年から2022年にかけてNHK Eテレにて全10回にわたり放送された「カラフルな魔女〜角野栄子の物語が生まれる暮らし」をもとに、新たに撮影し、再編集した内容。
映画の語りは、レギュラー番組の温かな声で角野をアシストしてきた女優の宮﨑あおいが引き続き担当。監督は、NHKで様々な人気番組をプロデュースしてきた宮川麻里奈。レギュラー番組でも構成・演出を担当し、角野との信頼関係を築きあげてきた宮川は、映画初監督となります。
音楽は、ロンドンを拠点に活躍する作曲家の藤倉大。15歳で単身渡英し、セロツキ国際作曲コンクール優勝、2017年ベネチアビエンナーレ銀獅子賞、尾高賞など数々の音楽賞を受賞。オーケストラや演奏家から新作依頼が殺到し、いま世界各国で演奏されている気鋭の作曲家が、映画音楽を全編にわたり初めて手掛けます。
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『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』
語り:宮﨑あおい
監督:宮川麻里奈 音楽:藤倉大
プロデューサー:山田駿平
制作:NHKエンタープライズ
制作協力:角野栄子オフィス、エネット
映像提供:NHK
日本公開:2024月1月26日(金)角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
製作・配給:KADOKAWA
公式サイト
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