稲垣吾郎 × 新垣結衣『正欲』東京国際映画祭で上映決定!新場面写真7点が解禁!
- Fan's Voice Staff
朝井リョウによる小説を岸善幸監督が映画化した『正欲』が第36回東京国際映画祭コンペティション部門に選出され、新場面写真7点とキャストコメントが到着しました。
物語を彩るさまざまな登場人物たちの姿が切り取られた場面写真。家族団らん中のはずが、啓喜(稲垣吾郎)を見る妻・由美(山田真歩)と息子・泰希(潤浩)の表情は穏やかではなく、ショッピングモールでの接客中の夏月(新垣結衣)は何かをこらえるようにうつむき、佳道は何とも言えない表情で一心に誰かを見つめているよう。
ダンスサークルのリーダー・高見優芽(坂東希)が同席する中、学祭実行委員として大也(佐藤寛太)にイベント出演依頼をする神戸(東野絢香)や、啓喜にある事件の資料を渡す検察事務官の越川秀己(宇野祥平)、パソコン画面をのぞき込む子どもたちと由美、右近(鈴木康介)、目を閉じて一心不乱に水を浴びる中学生時代の夏月(滝口芽里衣)と佳道(齋藤潤)。
第36回東京国際映画祭は10月23日(月)~11月1日(水)に開催され、本作はコンペティション部門でワールドプレミアされます。
上映日時・会場
・10月25日(水)20:45~@TOHOシネマズ 日比谷 スクリーン12
・10月27日(金)18:00~@ヒューマントラストシネマ有楽町スクリーン1
・10月31日(火)10:20~@TOHOシネマズ 日比谷スクリーン12
先行抽選販売について
受付期間:9月27日(水)15:00〜9月29日(金)23:59
受付方法:東京国際映画祭公式サイトにて
購入期間:10月3日(火)13:00〜10月5日(木)23:59
以下、コメントが到着しています。
稲垣吾郎
観た後、それぞれ違った感じ方をしていただきたい映画になっていると思います。
全てに疑問を持ちながら、純粋な気持ちで演技に向き合うことができました。
新垣結衣
問われている感覚が、原作を読んだ時から、映画が完成した後もずっとそばにあります。
自分が想像しえない世界は確実にあって、そこにいまも生きている人がいる。
それがどういうことなのかを常に考えながら撮影した作品でした。
磯村勇斗
観終わった後、温かい気持ちになり、自分を大切にしようと思いました。
この『正欲』を通して、我々と観て下さった方が「何か」を共有し育み、互いに勇気を持って、一歩でも半歩でも自分の人生を進めていけるようなれたら嬉しいです。
佐藤寛太
善く生きるということ。人と共存するということ。人生の意義を考えること。
暮らしのなかでは保留することができる答えのない問いが、映画という実態を伴って眼の前に現れました。
僕はこの作品を引きずって大人になっていこうと思います。
東野絢香
完成された『正欲』は、人間の命がとても美しく描かれた映画でした。
上手に息が吸えない私たちに、今を生きるための酸素を送り届けてくれる作品です。
この映画が、少しでも多くの方に届く事を、心から願っております。
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『正欲』
横浜に暮らす検事の寺井啓喜は、息子が不登校になり、教育方針を巡って妻と度々衝突している。広島のショッピングモールで販売員として働く桐生夏月は、実家暮らしで代わり映えのしない日々を繰り返している。ある日、中学のときに転校していった佐々木佳道が地元に戻ってきたことを知る。ダンスサークルに所属し、準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ諸橋大也。学園祭でダイバーシティをテーマにしたイベントで、大也が所属するダンスサークルの出演を計画した神戸八重子はそんな大也を気にしていた。
出演:稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香
監督・編集:岸善幸
原作:朝井リョウ「正欲」(新潮社刊)
脚本:港岳彦
音楽:岩代太郎
制作:テレビマンユニオン
製作幹事:murmur
製作:「正欲」製作委員会
2023/日本/カラー/DCP/5.1ch/ヴィスタ/134分/G
日本公開:2023年11月10日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ビターズ・エンド
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