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2023.09.11 18:00

『トンソン荘事件の記録』日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

ある猟奇殺人事件の調査を記録したフェイクドキュメンタリー映画『トンソン荘事件の記録』の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

“ある理由”で韓国の検察庁が封印したビデオ。そのビデオを入手し再生してみると、殺人犯が自らの殺人の一部始終を収めた「トンソン荘事件」の映像が流れます。取材班はその映像にいるはずのない何かが映っていることに気づき、調査を開始すると、一家3人惨殺事件にたどり着きます。ところが、取材班の女性が取り憑かれるなど、真実に迫れば迫るほど、そのおぞましい“何か”の存在感が増していき、事態は収拾のつかない状況へと陥っていき──。

フィクションなのか、それとも実在の出来事なのか。虚実が入り交じったフェイクドキュメンタリー手法とホラージャンルは相性が良く、近年のアジアホラー映画の躍進には、「台湾史上最も恐い映画」と言われた『呪詛』や、韓国・タイ合作『女神の継承』など、フェイクドキュメンタリーが原動力となっています。

本作では、殺人事件の一部始終が収められたビデオに映った“あるもの”を追って、取材班が調査をする過程がフェイクドキュメンタリーで描かれ、そのリアルな恐怖と予測不能な展開が話題を呼び、韓国での劇場公開時には、ハリウッド作品が並ぶ中で初登場5位にランクインし、スマッシュヒットを記録しました。

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『トンソン荘事件の記録』(英題:Marui Video)

1992年、釜山の旅館「トンソン荘」で殺人事件が起きた。旅館のアルバイトの男が恋人を連れ込み、隠しカメラで部屋の様子を撮影。しかし、男はその部屋で恋人を殺害してしまう。逮捕された男は、心神耗弱による無罪を主張したが、判決は無期懲役。そして、仮釈放の1年前に自ら命を絶った。その殺害の一部始終が収められたビデオは、その残虐性から当局によって封印された。しかし、検事の間で話題になったのは、殺害の様子ではなく部屋の鏡に映っていたものだった。それは、男でも恋人でもなく、そこにいるはずのない何かの姿。取材班は、その真相を突き止めるべく調査を開始。その様子を記録映画として撮影するが──。

出演:ソ・ヒョヌ、チョ・ミンギョン
監督:ユン・ジュンヒョン
2023年/韓国映画/韓国語/87分/シネスコ/5.1ch/字幕:福留友子/G

日本公開:2023年10月27日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国ロードショー
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
公式サイト
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