ホアキン・フェニックス主演『ナポレオン』12月1日公開決定！日本版予告編が解禁！

Fan's Voice Staff

ホアキン・フェニックス主演、リドリー・スコット監督による映画『ナポレオン』が12月1日（金）に公開されることが決定し、日本版予告編と新場面写真3点が解禁されました。

1789年に始まったフランス革命により、マリー・アントワネットがギロチンにかけられるシーンで幕を開ける予告編。それを冷静に見守るフランスの将校、ナポレオン（ホアキン・フェニックス）。革命による国内の混乱を鎮め、イギリスやオーストリアから国を守るべく、類まれなる軍事戦略でたちまち頭角を現し、皇帝にまで上り詰めていきます。最愛の妻ジョゼフィーヌ（ヴァネッサ・カービー）と共に出席したノートルダム大聖堂での戴冠式では自らの手で冠を取り上げて被り、大いなる野望を描く印象的なシーンも。

アウステルリッツとワーテルローという、ナポレオンの戦いの中でも重要な二大戦闘シーンも。フランス国旗を手にした軍隊と数百頭の馬と共に勇ましく指揮を執るナポレオン。そして予告ラストに描かれるのは、一面が氷と霧に覆われたアウステルリッツの戦い。オーストリアとロシアの連合軍を雪で覆われた氷上に誘い込み、大砲を発射。足元の氷を打ち割り、血まみれになった敵国の兵や馬が氷の割れた湖へと落ちていくという、ナポレオンの狡猾かつ冷酷ぶりが伺えます。

監督はアカデミー作品賞受賞の『グラディエーター』や『オデッセイ』などを手がけた巨匠リドリー・スコット。主人公ナポレオン役には『ジョーカー』でアカデミー主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックス。スコット監督は「これまで一緒に仕事をした中で最高の俳優の一人」とホアキンを称えています。この二人のタッグはホアキンが、ラッセル・クロウ演じるローマの将軍マキシマスと対峙する暴君を演じた『グラディエーター』（00年）以来23年ぶり。