リーアム・ニーソン主演『探偵マーロウ』日本版予告編が解禁!
- Fan's Voice Staff
推理小説家の巨匠レイモンド・チャンドラーが生み出した“私立探偵フィリップ・マーロウ”を名優リーアム・ニーソンが演じたハードボイルドミステリー『探偵マーロウ』の日本版予告編が解禁されました。
舞台は1939年、ロサンゼルス。予告編は、スーツに帽子というお馴染みの姿で登場したマーロウ(リーアム・ニーソン)が、「私は探偵名前はフィリップ・マーロウ」という渋い自己紹介から始まります。今回マーロウが引き受けた依頼は、謎の美女クレア(ダイアン・クルーガー)のかつての愛人探し。調査を開始し、映画業界で働いていたというその若い男ニコ・ピーターソン(フランソワ・アルノー)がすでに殺されていることを突き止めたところ、クレアは街で彼を見かけたと主張。娘が何を依頼したかを探るクレアの母ドロシー(ジェシカ・ラング)や、ピーターソンを見つければ金を払うともちかける闇稼業のボス(アラン・カミング)も現れ、彼を追う人物は複数人いることが判明。果たしてピーターソンは何者なのか?そして彼は生きているのか──?
原作は、ブッカー賞受賞作家ジョン・バンヴィルがミステリ小説を手がける際の“ベンジャミン・ブラック”名義で著した「黒い瞳のブロンド」(小鷹信光 訳/早川書房 刊)。村上春樹の新訳が話題を呼んだチャンドラーの傑作「ロング・グッドバイ」の続編として本家の公認を受けています。
リーアム・ニーソンの記念すべき100本目の出演作のメガホンをとったのは、『クライング・ゲーム』(92年)でアカデミー賞脚本賞を受賞したニール・ジョーダン。共にアイルランド出身であるニーソンとのタッグは4度目。確かな信頼関係のもと、“リーアム・ニーソンのフィリップ・マーロウ”を見事に演出しました。
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『探偵マーロウ』(原題:Marlowe)
監督:ニール・ジョーダン
脚本:ウィリアム・モナハン
原作:「黒い瞳のブロンド」(ベンジャミン・ブラック/小鷹信光訳 早川書房刊)
出演:リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー、ジェシカ・ラング、アドウェール・アキノエ=アグバエ、ダニー・ヒューストン、アラン・カミング
2022年/アイルランド・スペイン・フランス/英語/109分/カラー/字幕翻訳:船越智子
日本公開/2023年6月16日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給:STAR CHANNEL MOVIES
公式サイト
©2022 Parallel Films (Marlowe) Ltd. / Hills Productions A.I.E. / Davis Films