※募集終了【4月23日開催】『それでも私は生きていく』Fan’s Voice独占最速オンライン試写会 参加者募集
- Fan's Voice Staff
第75回カンヌ国際映画祭でヨーロッパ・シネマ・レーベル賞を受賞したミア・ハンセン=ラブ監督の自伝的作品『それでも私は生きていく』が5月5日(金・祝)より全国順次公開されます。
パリの小さなアパートで8歳の娘と暮らす、シングルマザーのサンドラ(レア・セドゥ)。病で視力と記憶を失いつつある父ゲオルグ(パスカル・グレゴリー)の介護のかたわら、通訳としての仕事や子育てなど、懸命に日々を生きるサンドラでしたが、ある日、旧友のクレマン(メルヴィル・プポー)と偶然再会。二人は自然と惹かれ合い、サンドラは病を患う最愛の父に対するやるせない思いと、新たな恋に対するときめきに揺れることに──。
レア・セドゥをイメージして当て書きされたというサンドラの、いまを生きるひとりの女性の等身大の姿を、ミア・ハンセン=ラブ監督の定番ともいえる35ミリフィルムで詩的に描き出した本作。前作『ベルイマン島にて』を手掛けた後、当時病床にあった父親の病から得たインスピレーションも盛り込みながら脚本を執筆したというハンセン=ラブは、「私の周りで起きていることを、なんとか理解しようとしていました。悲しみと再生という、正反対の二つの感情がどのように同時に存在し、影響し合うのかを、この映画で表現したかったんです」と振り返っています。
また、監督が「人間味のある人物として捉えたかった」「彼女に新しい光を当ててみたかった」と語る通り、主人公の複雑な心の機微を見事に表現し、新境地を開拓したセドゥには、「この映画のレア・セドゥを観なければ、今年最高の演技を観逃すことになるだろう」(Los Angeles Times)と称賛の声が上がっています。
エリック・ロメール監督作品の常連俳優としても知られる名優パスカル・グレゴリーが父ゲオルグ役に扮し、哲学の教師であるが故に大事にしてきた“知識”や“言葉”が病により失われていく様を丹念に演じています。
主人公のサンドラにとって希望の光のような存在として登場する役どころを演じるのは、『わたしはロランス』(12年)のメルヴィル・プポー。信じて良いのか分からない、曖昧ながらもナイーブな魅力に溢れる恋人クレマンを好演しています。
日本公開に先駆け、4月23日(日)に本作の最速オンライン試写会をFan’s Voice独占で開催します。参加ご希望の方は次の通りご応募ください。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますのでご了承ください。
【応募方法】
次の3ステップを完了してください。
①「Fan’s Voice」公式Twitterアカウントをフォローする(@FansVoiceJP)
②「Fan’s Voice」によるこちらのツイートをリツイート(RT)する
③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信
【応募締切】
第一次締切:2023年4月5日(水)23時59分
第二次締切:2023年4月12日(水)23時59分
第三次締切:2023年4月19日(水)23時59分
※各締切後に、募集人数を締切回数に応じて配分した人数を当選数とした抽選を行います。先の抽選で落選された方は、以降の抽選でも対象とさせていただきますので、複数回のご応募は不要です。
『それでも私は生きていく』Fan’s Voice独占最速オンライン試写会
日時:2023年4月23日(日)19:50スタンバイ/20:00開映(同時再生)/21:52終了予定
会場:各当選者のご自宅
募集人数:100名(同伴なし;当選者本人のみ視聴可)
※ストリーミング配信による試写となります
※上映時間:112分/R15+
【ご注意事項】
・ご当選者には上記各締切日以降にメールでご連絡します。
・視聴リンクは試写会実施時間中のみ有効となります。開映時間に遅れると、ご参加いただけなくなる場合があります。
・当選者ご本人さまのみご参加いただけます。視聴リンクの転送・公開、視聴時に当選者ご本人以外が同席することは禁止いたします。ご家族や知人を誘った”上映会”の実施は禁止です。
・カフェや図書館といった公共性の高い場所での視聴はお控えください。
・無断転載防止のため、配信画面にはウォーターマーク(透かし)が常時表示されますので、ご了承ください。
・当選権は換金できません。当選権の譲渡・転売は禁止とさせていただきます。
・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝プロモーション、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。ほか応募内容に不明な点がある場合、不正行為が確認または疑われる場合は応募および当選を無効とすることがあります。
・18歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご応募いただけません。
・視聴に必要となるインターネット環境および端末は、当選者ご自身にてご用意ください。
・配信画面の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。
・その他、本試写会へのご参加にあたっては、主催者の指示及びルールに従っていただきます。
・本イベントに応募される方は、本記事の記載事項および応募規約に同意されたものとみなします。
・都合により、予告なく変更・中止となる場合があります。予めご了承ください。
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『それでも私は生きていく』(英題:One Fine Morning)
サンドラは通訳者として働きながら、パリの小さなアパートで8歳の娘リンとふたり暮らしをているシングルマザー。彼女の父ゲオルグは、かつて哲学の教師として生徒たちからも尊敬されていたが、今は病を患い、徐々に視力と記憶を失いつつある。別居する母フランソワーズと共に彼のもとを頻繁に訪ねては、変わりゆく父の姿に直面し、自身の無力感を覚えるサンドラ。仕事、子育て、そして介護。長年自分のことどころではなかったサンドラだったが、ある日、旧友のクレマンと偶然再会し、自然と恋に落ちる。病を患う最愛の父に対する、やるせない思いと、新しい恋の始まりに対するときめきという相反する感情をサンドラは同時に抱くが……。
監督・脚本/ミア・ハンセン=ラブ
撮影/ドゥニ・ルノワール
編集/マリオン・モニエ
美術/ミラ・プレリ
出演/レア・セドゥ、パスカル・グレゴリー、メルヴィル・プポー、ニコール・ガルシア、カミーユ・ルバン・マルタン
2022年/フランス/112分/カラー/ビスタ/5.1ch/日本語字幕:手束紀子/原題:Un beau Matin/R15+
日本公開/2023年5月5日(金・祝)より 新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
配給/アンプラグド
公式サイト