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2022.10.14 13:00

『ラ・ブーム』『ラ・ブーム2』40周年記念デジタル・リマスター版が12月23日公開決定!日本版ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

ソフィー・マルソーのスクリーンデビュー作『ラ・ブーム』『ラ・ブーム2』の40周年記念デジタル・リマスター版が12月23日(金)より2作品同時劇場公開されることが決定し、日本版ポスタービジュアルが解禁されました。

13歳の少女が青春の入口を通り抜け、人生の喜びと悲しみにふれるさまを描いた珠玉の青春映画『ラ・ブーム』は、本国フランスでは450万人を動員し、日本でも1982年の劇場公開時に若い観客層を中心的に爆発的な支持を得た大ヒット作。700人の応募者の中から選ばれた当時16歳のソフィー・マルソーが主人公のヴィックを演じ、世界的な人気を集めるきっかけとなりました。脇をクロード・ブラッスール、ブリジット・フォッセーなどフランス映画界を代表する実力派俳優たちが固めています。

製作はアラン・ポワレ、監督はクロード・ピノトー。タイトルの「ブーム」とは「パーティー」のこと。主人公ヴィックの初恋とその行方を描いた映画とともに、リチャード・サンダーソンによる劇中歌「愛のファンタジー」(原題:Reality)も大ヒットし、同曲の使用シーンは様々な映画やミュージックビデオで引用されるなど、未だ衰えない魅力を放っています。

続編である『ラ・ブーム2』は、前作の制作陣とキャストが再集結。前作から2年が経ち、新たなボーイフレンドであるフィリップに今までにない感情を抱く主人公ヴィックと、両親をはじめとする彼女を取り巻く魅力的な登場人物たちのその後が描かれます。ヴィックとフィリップがコンサートに向かうバンド、クック・ダ・ブックスによる主題歌「恋する瞳」(原題:Your Eyes)も大きな話題を呼びました。

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『ラ・ブーム 40周年記念デジタル・リマスター版』(原題:La Boum)

新学期を前に、歯科医の父フランソワ、漫画家の母フランソワーズとともにパリに越してきた13歳のビック。クラスメートに誘われた初めてのブーム(=パーティー)でマチューに出会い、惹かれていく。初めての恋で頭がいっぱいのビックだったが、同時にいつも彼女を見守っていた両親の関係に、ある大きな変化が訪れていた…。

監督/クロード・ピノトー
出演/クロード・ブラッスール、ブリジッド・フォッセー、ソフィー・マルソー
1980/フランス/フランス語/カラー/111分
© 1980 Gaumont

『ラ・ブーム2 40周年記念デジタル・リマスター版』(原題:La Boum 2)

あれから2年。15歳のビックは田園風景の美しいドイツのバイエルンで夏の休暇を過ごしている。ひいおばあちゃんの誘いにのり、一足早くパリに帰ることになった彼女は、パリ行きの列車内でフィリップという青年と知り合う。彼とのパスポートの取り違えがきっかけで再会し、付き合うことになったビック。かつてのボーイフレンド、マチューが開いたブーム(=パーティ)に2人で参加するが…。

監督/クロード・ピノトー
出演/クロード・ブラッスール、ブリジッド・フォッセーソフィー・マルソー
1982/フランス/フランス語/108分/カラー
© 1982 Gaumont

2022年12月23日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、新宿シネマカリテ他にて全国ロードショー
配給/ファインフィルムズ 
後援/在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
公式サイト