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2022.09.21 16:00

鈴木亮平 × 宮沢氷魚『エゴイスト』ティザービジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

数々のコラムを世に送り出してきた高山真の自伝的小説を鈴木亮平主演、宮沢氷魚共演で映画化した『エゴイスト』のティザービジュアルと、追加キャストとして阿川佐和子、中村優子、和田庵、柄本明の出演が解禁されました。

ハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きている浩輔(鈴木亮平)と、最初は戸惑いながらも浩輔から差し伸べられた救いの手をとった、自分の美しさに無頓着で健気な龍太(宮沢氷魚)。ティザービジュアルは、そんな二人を象徴する“これ以上ない幸せな瞬間”を切り取った一枚。亡き母への想いを抱えた浩輔は、母に寄り添う龍太の姿にどこか自分を重ね、溢れんばかりの愛で包むように龍太の髪を乾かし、それに応えるかのように、龍太は純粋無垢な微笑みで浩輔を見つめています。

女手一つで龍太を育てた母・中村妙子役には、執筆、テレビ等幅広く活躍する阿川佐和子。浩輔と龍太をつなぐ重要な役どころです。

阿川佐和子(中村妙子役)

浩輔が14歳の時に亡くなった母・斉藤しず子役を演じるのは、韓国映画『ユンヒヘ』への出演でも注目を集めた中村優子。中学時代の浩輔役を演じた和田庵は、『茜色に焼かれる』で主人公の息子役を熱演し、第95回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞などを受賞した期待の若手。浩輔の父・斉藤義夫役は、2019年には旭日小綬章を受章した柄本明が演じています。

中村優子(斉藤しず子)

和田庵(中学時代の浩輔役)

柄本明(斉藤義夫役)

10月24日(月)に開幕する第35回東京国際映画祭のコンペティション部門に選出されています。

以下、コメントが到着しています。

阿川佐和子(中村妙子 役)
数少ない私の演技経験の範囲で申し上げるのは僭越ながら、この映画と、そして松永監督率いるすべてのスタッフと関われたことは、私にとってかけがえのない宝物として心に刻み込まれました。
軽々には捉えにくい愛の世界を前にして、これほど素直になれ、これほど美しいと思えることは、なんと豊かで幸せなのでしょう。

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『エゴイスト』

14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太。惹かれ合った二人は、時に龍太の母も交えながら満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし二人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。

出演/鈴木亮平、宮沢氷魚、中村優子、和田庵、ドリアン・ロロブリジーダ、柄本明、阿川佐和子
原作/高山真「エゴイスト」(小学館刊)
監督・脚本/松永大司
脚本/狗飼恭子
音楽/世武裕子
企画・プロデューサー/明石直弓
プロデューサー/横山蘭平、紀嘉久
LGBTQ+inclusive director/ミヤタ廉
制作プロダクション/ROBOT
製作/「エゴイスト」製作委員会(東京テアトル/日活/ライツキューブ/ROBOT)
R15+

日本公開/2023年2月全国公開
製作幹事・配給/東京テアトル
公式サイト
© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
© 高山真/小学館