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2022.09.14 8:00

三浦透子主演『そばかす』予告編&ポスタービジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

他人に恋愛感情を抱かない主人公が、“自分は何者で、自分の幸せは何なのか”を発見していく姿を描いた映画『そばかす』の予告編とポスタービジュアル、主演・三浦透子が歌う主題歌が解禁されました。

主人公は、“恋をしたこともない”“この先もしない”という佳純(三浦透子)。結婚を急かす母(坂井真紀)やバツ3の祖母(田島令子)、もの静かな父(三宅弘城)、妊娠中の妹(伊藤万理華)ら周りの人たちから振り回され、「これが私だから」と伝えます。そんな折、元AV女優の同級生(前田敦子)や地元の友だち、母から無理やりセッティングされたお見合いで出会った人々と交わる中で、自分の性や心と向き合い、悩み、前に進んでいきます。

映像の後半で流れる主題歌「風になれ」は、独特かつ大きな世界観が今注目されているバンド「羊文学」ボーカル&ギター担当の塩塚モエカが楽曲を提供。音楽プロデューサーのESME MORI(エズミ・モリ)がアレンジを手掛け、主人公の心情がエモーショナルで爽快感たっぷりに表現されています。

レコーディング風景を記録した映像も解禁され、三浦透子が「私にとってチャレンジな曲だけど風がふくように歌いたい」と語るなど、主題歌にかける思いがわかる内容となっています。

『そばかす』は、新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト、“(not) HEROINE movies”=ノット・ヒロイン・ムービーズの『よだかの片想い』(9月16日公開)に次ぐ、第3弾公開作品として制作されました。

以下、コメントが到着しています。

三浦透子
映画を観たひとの帰り道に、気持ちいい風が吹く、そんな楽曲が出来上がったと思います。作品に対する私の思いを沢山きいてくださり、そして何度も何度も繰り返し映画を観て、作ってくださいました。塩塚さんのデモ、そしてエズミさんのアレンジを聴いたとき、この映画に対するリスペクトや愛情を感じ、本当に感動したのを覚えています。大切な作品の為の曲を、お二人と共につくることが出来て良かったと心から思っています。
改めて、この場を借りて感謝申し上げます。是非沢山の方に劇場で聴いていただきたいです。

塩塚モエカ(羊文学)
初めて透子さんの声を聞いたとき、伸びやかで、心にすっと入り込む歌声に魅了されました。「風になれ」は、傷つきながらも、自分を見つめ続ける主人公の背中を押すような気持ちで書きました。エンドロールの暗闇の中で、映画の思い出を振り返り、佳純の未来をイメージするのにぴったりな曲ができました。編曲のエズミさん、プレイヤーの皆さんへもリスペクトと感謝を送ります。貴重な時間をありがとうございました。

ESME MORI(エズミ・モリ/音楽プロデューサー)
塩塚さんの美しいデモを聴いた時、三浦さんの透明な歌声をレコーディングスタジオで聴いた時の2回、これは自分にとって大切な曲になると確信したのを覚えています。映画のエンディングを繰り返し観て、歌と映像に合うアレンジをひたすら試行錯誤しながら編んでいきました。具体的に意識したわけではないのですが、塩塚さんに「風の音を入れてくださったんですね!」と言っていただいたのが嬉しかったです。たぶん歌と言葉が、そのような音を呼んだのだと思います。この素晴らしい映画と主題歌が、皆さまのもとに届くのを楽しみにしております!

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『そばかす』

物心ついた頃から「恋愛が何なのかわからないし、いつまで経ってもそんな感情が湧いてこない」自分に不安を抱きながらも、マイペースで生きてきた蘇畑佳純(そばた・かすみ)は30歳になった。大学では音楽の道を志すも挫折し、現在は地元に戻りコールセンターで苦情対応に追われる。妹の結婚・妊娠もあり、母から頻繁に「恋人いないの?」「作る努力をしなさい!」とプレッシャーをかけられる毎日。ついには無断でお見合いをセッティングされる始末。しかし、そのお見合いの席で、佳純は結婚よりも友達付き合いを望む男性と出会う…。

主演/三浦透子、前田敦子、伊藤万理華、伊島空、前原滉、前原瑞樹、浅野千鶴、北村匠海(友情出演)、田島令子、坂井真紀、三宅弘城
監督/玉田真也
企画・脚本/アサダアツシ
製作幹事/メ~テレ
製作プロダクション/ダブ

日本公開/2022年12月16日(金)、新宿武蔵野館ほか全国公開
配給/ラビットハウス
公式サイト
©2022「そばかす」製作委員会
(not) HEROINE movie メ~テレ60周年