坂上忍がナレーション!『犬ヶ島』TVスポット放送開始
- Fan's Voice Staff
舞台は、架空の日本の都市、”犬インフルエンザ”の大流行によって犬ヶ島に追放されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な冒険。第87回アカデミー賞最多9部門ノミネート、最多4部門受賞の『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)を手掛けたウェス・アンダーソン監督最新作『犬ヶ島』は、第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞するなど、世界的に高い評価を得ている注目作です。
監督と声優陣の来日も発表され、日本公開に向けてますますの盛り上がりを見せる本作のTVスポットが、本日5月17日(木)よりオンエア開始!
TVスポットのナレーションを務めたのは、芸能界屈指の犬好きとして知られ、12匹の犬を飼っている坂上忍さん。この映画の試写状を手にした時から本作が気になっていたといいます。本作の配給元が、犬好きの方にテレビスポットのナレーションをお願いしたいと考えていたことから、坂上さんの起用に至ったとのことです。”相思相愛”のコラボとなった今回のナレーションですが、収録後、坂上さんは「あまり知られていないんですが、僕は子役の時に『大草原の小さな家』っていう向こうのドラマシリーズのアフレコをやっていたんです、まだフィルムの頃に。それで、声の仕事が好きになって、だから今日のお仕事は超嬉しかったんです、僕的には。特に犬だし。僕もこの映画を拝見して、純粋に素敵な映画だと思いましたし、犬好きの人に観てほしいし、だからこれ(CM)がテレビで流れる時に、いろいろな人の耳に残るというか、ちょっと面白そうだから観に行きたいなと思ってもらえるようになることが嬉しかったんで、そうなっていることを願っています。」とコメント。
続けて、”画に合わせてしゃべっているうちに坂上さんもどんどんテンションが上がっていましたね?”と問われると、「たぶん、そういう映画ですよ。観ていたら愛情が湧いてきちゃう。(収録も)自由にやらせてもらえたので、楽しかったです。」と、自身もノリノリになった収録について語りました。
テレビスポットは、『犬ヶ島』本編より主人公のアタリ少年と犬たちの映像ダイジェスト、15秒バージョン、30秒バージョンの計3バージョンが製作されており、坂上さんの明るくオリジナリティあふれるナレーションが、楽しく感動的でスピード感あふれる少年と犬の冒険物語を盛り上げていきます。
映画好き、犬好きをはじめ、全ての世代にピュアなハートを取り戻させる少年と犬たちの心温まる物語『犬ヶ島』は5月25日(金)全国公開です!
==
『犬ヶ島』(原題:Isle of Dogs)
近未来の日本。犬インフルエンザが大流行するメガ崎市では、人間への感染を恐れた小林市長が、すべての犬を”犬ヶ島”に追放する。ある時、12歳の少年がたった一人で小型飛行機に乗り込み、その島に降り立った。愛犬で親友のスポッツを救うためにやって来た、市長の養子で孤児のアタリだ。島で出会った勇敢で心優しい5匹の犬たちを新たな相棒とし、スポッツの探索を始めたアタリは、メガ崎の未来を左右する大人たちの陰謀へと近づいていく――。
監督/ウェス・アンダーソン
キャスト/ブライアン・クランストン、ランキン・こうゆう、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、グレタ・ガーウィグ、フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノ、ティルダ・スウィントン、野田洋次郎(RADWIMPS)、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ
全米公開/2018年3月23日
日本公開/2018年5月25日(金)全国公開
配給/20世紀FOX映画
公式サイト
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation