イタリアの新星!『最初で最後のキス』主演リマウ・グリッロ・リッツベルガー初来日決定
- Fan's Voice Staff
6月2日(土)より公開されるイタリア発の青春映画『最初で最後のキス』。ゴールデンCIAK賞 2016最優秀撮影賞受賞、イタリア・ゴールデングローブ賞2016撮影賞にノミネートされた本作は、2008年にアメリカで実際に起きた“ラリー・キング殺人事件”をきっかけに、イヴァン・コトロネーオ監督が執筆した小説「UN BACIO」の映画化作品です。子供たちの普遍的なイジメや差別が、ネットやSNSの登場によりいかに深刻で過酷な状況へ陥らせているかをリアルに映し出します。
イタリア北部・ウーディネ。個性的なロレンツォ(リマウ・グリッロ・リッツベルガー)は、愛情深い里親に引き取られ、トリノからこの町にやって来ますが、奇抜な服装と同性愛者であることから瞬く間に学校で浮いた存在に。ロレンツォは同じく学校で浮いている他の2人――とある噂から“尻軽女”とのそしりを受ける少女ブルー(ヴァレンティーナ・ロマーニ)と、バスケは上手いが“トロい”とバカにされるアントニオ(レオナルド・パッザッリ)と友情を育んでいきます。自分たちを阻害する生徒らに復讐を試みるも、それを機に少しずつ歯車が狂い始めます…。
6月2日(土)の日本公開初日に合わせて、主演俳優のリマウ・グリッロ・リッツベルガーの初来日が決定!本作が映画初出演となったリマウ君は、2,000人以上のオーディションを勝ち抜き、里親に引き取られる同性愛者という難しい役どころを演じきったイタリアの新星。Italian National Syndicate of Film Journalistsの新人俳優に贈られる「Guglielmo Biraghi 賞」にも選ばれました。イタリア全土の公開前後に行われた約3万人の高校生が参加したティーチイン付き上映会にも、監督や他の俳優たちと共に積極的に参加。インドネシア人の父とオーストラリア人の母を持つ、エキゾチックで彫刻のような美少年であり、ローマ大学哲学科に通う現役の大学生です。
来日中は一部上映劇場にて初日舞台挨拶が予定されているとのこと。詳報が期待されます!
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『最初で最後のキス』(原題:Un Bacio)
不器用な僕らが誰よりも輝いていた日々
イタリア北部・ウーディネ。個性的なロレンツォは、愛情深い里親に引き取られ、トリノからこの町にやって来るが、奇抜な服装と同性愛者であることから瞬く間に学校で浮いた存在に。
ロレンツォは同じく学校で浮いている他の2人――ある噂から“尻軽女”とのそしりを受ける少女ブルーと、バスケは上手いが“トロい”とバカにされるアントニオと友情を育んでいく。
自分たちを阻害する生徒らに復讐を試みるが、それを機に少しずつ歯車が狂い始める…。
監督・原案・脚本/イヴァン・コトロネーオ
出演/リマウ・グリッロ・リッツベルガー、ヴァレンティーナ・ロマーニ、レオナルド・パッザッリ
2016年/イタリア/イタリア語/106分/カラー/シネマスコープ/ドルビー5.1ch/字幕:山田香苗
日本公開/2018年6月2日(土)より新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次ロードショー
提供/日本イタリア映画社
配給/ミモザフィルムズ、日本イタリア映画社
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