『ヴォイス・オブ・ラブ』日本版予告編&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
世界的歌姫セリーヌ・ディオンをモデルにした物語『ヴォイス・オブ・ラブ』の日本版予告編とポスターが解禁されました。
予告映像では、音楽一家に生まれた12歳の少女が、後に夫となるプロデューサーのギィ=クロードに才能を見いだされ、またたく間にスターダムを駆け上がる姿が描かれます。成長していく中で芽生えた恋心を胸に秘め、その歌声で愛を届けた一人の女性と、彼女を支え続けたプロデューサーとの一途なラブストーリーが珠玉の名曲たちに彩られていきます。
セリーヌ・ディオンをモデルとした主人公・アリーヌを演じ、監督・脚本も担当したのは、フランスの国民的スターのヴァレリー・ルメルシエ。「2016年12月に彼女の夫ルネがこの世を旅立って初めてのワールドツアーで何万人もの観客と一緒にコンサートを観た時、自分と重なる部分を覚え、彼女の孤独とそれに打ち勝つ勇気に感銘を受けました。彼女の周りには熱意が溢れていると感じたんです」と、ディオンへの熱き想いを胸に、彼女にまつわる映像、音楽、本、雑誌、新聞といったあらゆる情報をリサーチ。さらに、彼女の母、夫、家族についての書物まで読破し、1年以上に及ぶ徹底的な調査を経た上で、本作の映画化に臨んでいます。
あえて役名を“アリーヌ・デュー”としたのは、実在のセリーヌ・ディオンは、たった今も活躍中の歌手であり、世界に一人しかいない存在でもあることから、セリーヌへの敬意を表すためだそう。夫が亡くなった後も、ソウルメイトである彼との約束を果たすために、ディオンは悲しみを抱えながらも再び立ち上がり、いまも歌い続けています。
圧巻のステージ・パフォーマンスで驚異の歌声を披露するのは、11歳の頃からフランスで活躍中の若手歌手ヴィクトリア・シオ。本人と見紛う歌唱力で名曲の数々を絶妙にカバーしています。
夫のギィ=クロード役には、カナダでは知らない者のない名優シルヴァン・マルセル。アリーヌとの一途な純愛を全うしようとする夫を人間味豊かに演じています。何があってもアリーヌを支える母親役に『天使にショパンの歌声を』のダニエル・フィショウ。
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『ヴォイス・オブ・ラブ』(原題:Aline, The Voice of Love)
カナダの小さな田舎町に暮らす音楽好きの一家に、14人兄弟の末っ子として生まれたアリーヌ。彼女の特別な歌の才能に気づいた地元の名プロデューサー、ギィ=クロードは奇跡の原石を大切に育て、12歳でデビューして以降、アリーヌは世界的歌姫へと成長していく。それは、自分を見いだしてくれたギィ=クロードとの真実の愛と出会う旅でもあった──。スターダムを駆け上がる中での不安や孤独 、愛する家族との別れ、才能を見出してくれたプロデューサーとの26歳差の大恋愛など、数々の困難を乗り越えて世界へ羽ばたいた世紀の歌姫の波乱の人生がいま、明かされる!
監督・脚本/ヴァレリー・ルメルシエ
出演/ヴァレリー・ルメルシエ、シルヴァン・マルセル、ダニエル・フィショウ、ロック・ラフォーチュン、アントワーヌ・ヴェジナ ほか
フランス・カナダ/フランス語/126分/日本語字幕:齋藤敦子
日本公開/2021年12月24日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開、12月31日(金)全国ロードショー
配給/セテラ・インターナショナル
©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’h