エドガー・ライト監督『ラストナイト・イン・ソーホー』12月10日公開決定！日本版ポスター＆本予告が解禁！

Fan's Voice Staff

エドガー・ライト監督が60年代ロンドンとホラー映画への愛を込めて贈るタイムリープ・サイコホラー『ラストナイト・イン・ソーホー』の日本公開日が12月10日（金）に決定、日本版ポスターと本予告が解禁されました。

ファッション・デザイナーになることを夢見て、新生活の期待を胸に大都会ロンドンのソーホーへやってくるエロイーズ（トーマシン・マッケンジー）。ところが、デザイン学校に入学するも、60年代に憧れを持つ彼女は、同世代の周囲とはうまく馴染めずにいました。寮を飛び出し、一人暮らしをスタート。お気に入りのレコードをかけ、ひとり眠りにつくと、エロイーズは夢の中へ…。通りを抜けて辿りついた先は、60年代のソーホーの街に佇むクラブ「カフェ・ド・パリ」。足を踏み入れると、鏡越しに、魅惑的な雰囲気をまとうサンディ（アニャ・テイラー＝ジョイ）を見つけるのでした。サンディと出会ってから、エロイーズの生活は一転。夜毎、彼女を追いかけ覗き込むうちに、「これは夢じゃない」と思い始めますが…。ふたりを待ち受けるものは何なのか、現実なのか、覚めることのない夢か──。

キャストには、『ジョジョ・ラビット』で脚光を集め、M・ナイト・シャマラン監督最新作『オールド』にも出演している新鋭トーマシン・マッケンジーと、『クイーンズ・ギャンビット』でゴールデン・グローブ賞ミニシリーズ／テレビムービー部門の主演女優賞を受賞したアニャ・テイラー＝ジョイ。

ポスタービジュアルには、エロイーズとサンディに加えてそれぞれの時代で出会う男たちも描かれ、ネオンが怪しく光り輝くソーホーの街に溶け込み、まっすぐこちらを見つめるエロイーズの視線が印象的です。

9月に開催された第78回ベネチア国際映画祭を皮切りに、トロントなど各地の映画祭で上映され、「今年最高の音楽映画」「エドガー・ライトらしさを残しながらも全く新しい」「今後10年間で最高のロンドン映画」など大絶賛の声が上がっています。

＝＝

『ラストナイト・イン・ソーホー』（原題：Last Night in Soho）

ファッションデザイナーを夢見るエロイーズ（トーマシン・マッケンジー）は、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学する。しかし同級生たちとの寮生活に馴染めず、街の片隅で一人暮らしを始めることに。新居のアパートで眠りにつくと、夢の中で60年代のソーホーにいた。そこで歌手を夢見る魅惑的なサンディ（アニャ・テイラー＝ジョイ）に出会うと、身体も感覚も彼女とシンクロしていく。夢の中の体験が現実にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズは、タイムリープを繰り返すようになる。だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。さらに現実では謎の亡霊が現れ、徐々に精神を蝕まれるエロイーズ。果たして、殺人鬼は一体誰なのか、そして亡霊の目的とは──？

監督／エドガー・ライト
脚本／エドガー・ライト、クリスティ・ウィルソン＝ケアンズ
製作／ティム・ヴィーヴァン、ニラ・パーク
出演／アニャ・テイラー＝ジョイ、トーマシン・マッケンジー、マット・スミス、テレンス・スタンプ、マイケル・アジャオほか
2021年／イギリス／カラー／デジタル／英語／R15
ユニバーサル映画