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2021.10.08 11:00

ティム・ロス&クライヴ・オーウェン共演『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』日本版ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

ティム・ロスとクライヴ・オーウェンら実力派キャストが出演する音楽ミステリー『The Song of Names』の邦題が『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』に決定!日本版ポスタービジュアルが解禁されました。

35年前に姿を消したバイオリン弾きの失踪理由が、美しき旋律によって導かれていく本作。ポスタービジュアルに描かれた二人の初老の男性は、主人公マーティン役を演じたティム・ロスと、その幼馴染・ドヴィドル役のクライヴ・オーウェン。背中を合わせるように配置された二人からは、それぞれにまるで異なる方向を向いて歩んできた二つの人生の物語を感じさせます。そんな二人のちょうど真ん中でバイオリンを構える少年は、幼少期のドヴィドル役を演じたルーク・ドイル。将来有望なバイオリニストにして、本作で映画デビューを飾っています。

監督は『レッド・ヴァイオリン』(98年)、『シルク』(07年)、『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』(14年)など音楽映画の名手フランソワ・ジラール。ハワード・ショアによる音楽とともに、激動の時代に兄弟のように育った二人が辿る旅路をブルッフ、バッハ、ベートーヴェン、パガニーニなどクラシックの名曲が彩っています。また、21世紀を代表するバイオリニスト、レイ・チェンが本作のバイオリン演奏を務め、その旋律は、極上のミステリーにふさわしい、深く温かな余韻へ誘うものになっています。

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『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』(原題:The Song of Names)

第二次世界大戦が勃発したヨーロッパ。ロンドンに住む9歳のマーティンの家にポーランド系ユダヤ人で類まれなバイオリンの才能を持つ同い年のドヴィドルが引っ越してきた。宗教の壁を乗り越え、ふたりは兄弟のように仲睦まじく育つ。しかし、21歳を迎えて開催された華々しいデビューコンサートの当日、ドヴィドルは行方不明になった―。35年後、ある手掛かりをきっかけに、マーティンはドヴィドルを探す旅に出る。彼はなぜ失踪し、何処に行ったのか? その旅路の先には思いがけない真実が待っていた……。

監督/フランソワ・ジラール
脚本/ジェフリー・ケイン
製作総指揮/ロバート・ラントス
音楽/ハワード・ショア
バイオリン演奏/レイ・チェン
出演/ ティム・ロス、クライヴ・オーウェン、ルーク・ドイル、ミシャ・ハンドリー、キャサリン・マコーマック
2019年/イギリス・カナダ・ハンガリー・ドイツ/英語・ポーランド語・ヘブライ語・イタリア語/113分/字幕翻訳:櫻田美樹/映倫区分:G

日本公開/2021年12月3日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国公開
配給/キノフィルムズ
提供/木下グループ
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