クリント・イーストウッド監督・主演『クライ・マッチョ』2022年1月14日公開決定!予告編が解禁!
- Fan's Voice Staff
クリント・イーストウッド監督・主演・製作による映画『Cry Macho』 が、邦題を『クライ・マッチョ』として2022年1月14日(金)より日本公開されることが決定!字幕付きUS版予告が解禁されました。
主人公は、かつて数々の賞を獲得し一世を風靡したロデオ界の元スター、マイク・ミロ(イーストウッド)。その栄光はいまや過去のこと。落馬事故をきっかけに、家族も離散、競走馬の種付けで細々と一人で暮らしていました。ところがある日、マイクは元雇用人から、メキシコにいる彼の息子ラフォ(エドゥアルド・ミネット)の誘拐を依頼されます。メキシコからテキサスへ、その危険で壮大な道のりは、予想外の困難と思いがけない出会いが待ち受けていました…。
予告編では、マイクが親の愛を知らない生意気なラフォと出会い、二人が困難な道中のなかで少しずつ交流を深めていく様子が描かれています。「昔の俺はすごかった。だが今は違う」「男は皆マッチョに憧れる。強さを見せつけたくて」と話すマイクの言葉は、まるでイーストウッド本人が語りかけるメッセージのようにも感じられ、常に第一線で活躍し時代を生き抜いた男=イーストウッドがたどり着いた「本当の強さ」とは何かを、今を生きる全世代に温かく届ける物語であることが伺えます。
2021年は、俳優・監督・プロデューサーとして映画業界を牽引してきたクリント・イーストウッドの監督デビュー50周年にあたる節目の年。生きる伝説となっているイーストウッドにとって、『クライ・マッチョ』は40本目の監督映画となります。
本作の企画が最初に持ち上がったのは、実に40年前。原作に魅了された映画製作者のアルバート・S・ルディ(91歳、『ゴッドファーザー』『ミリオンダラー・ベイビー』)がイーストウッドに話を持ちかけたところ、イーストウッドがマイク役に時期尚早だと判断したことから、企画は頓挫。時は経ち2019年、「期は熟した」と考えたイーストウッドがルディに連絡をとり、脚本を再検討することに。ついに映画化へと動き出すこととなりました。
脚本を練り直し執筆したのは、『グラン・トリノ』や『運び屋』の脚本も手がけたニック・シェンク。イーストウッド自身の個性を生かしてマイクのキャラクターを仕上げ、苦労と挫折を味わいながら、約束に固い不言実行の男を書き上げました。「クリントはこれからもアメリカの英雄として、不滅の男として語り継がれるでしょう」と、長年の悲願を達成したルディは語っています。さらに、編集にはジョエル・コックス(80歳、『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』)と、イーストウッド組が集結し、まさにイーストウッドの集大成と言える作品になっています。
不良少年ラフォを演じるのは、本作が長編映画デビュー作となる新たな才能エドゥアルド・ミネット。イーストウッドとのコンビにも注目です。
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『クライ・マッチョ』(原題:Cry Macho)
監督・主演・製作/クリント・イーストウッド
原作/N・リチャード・ナッシュ「Cry Macho」
脚本/ニック・シェンク、N・リチャード・ナッシュ
製作/アルバート・S・ルディ、ティム・ムーア、ジェシカ・マイヤー
出演/クリント・イーストウッド、エドゥアルド・ミネット、ナタリア・トラヴェン、ドワイト・ヨアカム、フェルナンダ・ウレホラ
日本公開/2022年1月14日(金)全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画
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