『先生、私の隣に座っていただけませんか?』アラタアキ&鳥飼茜のイラストポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
黒木華・柄本佑がダブル主演を務める映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』より、主人公の漫画家夫婦が劇中で描く漫画を手掛けたアラタアキと鳥飼茜によるイラストポスターが解禁されました。
黒木華演じる、連載を抱える売れっ子漫画家・佐和子の劇中漫画を手掛けたのは、「ほどける瞳」(祥伝社刊)などBL漫画を中心に活躍するアラタアキ。上画像左のビジュアルでは、原稿用紙が舞う中、ペンを持ちこちらに視線を送る佐和子と俊夫が、鮮やかで淡い色使いで描かれています。
「不倫」をテーマにした新連載で夫を混乱と不安の渦に巻き込み、精神的に追い込んでいく佐和子の漫画は劇中でもかなり重要な意味を持ちます。そんな物語のキーとなる漫画に抜擢されたアラタは、「緊張もありましたが、監督をはじめプロデューサーさんたちや撮影部の方のお力を貸していただき、みんなで創っていけたのでとても心強かったです」とコメント。撮影現場にも足を運び、ペンの運び方などを黒木華、柄本佑にレクチャーしたといいます。
柄本佑演じる俊夫の劇中漫画を手掛けたのは、「サターンリターン」(小学館刊)が好評発売中の鳥飼茜。イラストポスター(画像右)は、仕事場である佐和子の部屋を背景に、どこか物憂げな表情のふたりの顔が並び、ミステリアスな仕上がりになっています。
もともと柄本が鳥飼作品のファンで、今回のオファーも柄本が演じるキャラクターの描く漫画ということで快諾したという鳥飼は「現実と創作が交差する熱い一幕で自分の原稿が関わる事ができたことがとても嬉しかったです」と喜びを明かしています。
以下、コメント全文です。
アラタアキ
こんなに漫画の内容や絵自体に焦点が当たっている映画作品は新しいなあと思ったのが最初の感想でした。そんなお話のキーになる漫画を描かせていただくことになり、緊張もありましたが、監督をはじめプロデューサーさんたちや撮影部の方のお力を貸していただき、みんなで創っていけたのでとても心強かったです。
映画は、最後まで現実世界と漫画がリンクするような不思議な世界観で、先が読めずドキドキしました。現実の佐和子と漫画の佐和子、両方の魅力をぜひ堪能していただければと思います!
鳥飼茜
妄想的なファンタジーを覗き見してるつもりが突然突きつけられる現実、ゆるふわな妻が漫画の前ではしっかり鬼の顔になっているのが同じ漫画家としては頼もしかったです。ほんの数枚ではありますが、現実と創作が交差する熱い一幕で自分の原稿が関わる事ができたことがとても嬉しかったです。
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『先生、私の隣に座っていただけませんか?』
漫画家・佐和子の新作漫画のテーマは「不倫」。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、佐和子の担当編集者・千佳と不倫をしていた俊夫は、「もしかしたらバレたかもしれない!」と精神的に追い詰められていく。さらに物語は、佐和子と自動車教習所の若い先生との淡い恋へ急展開。この漫画は、完全な創作?ただの妄想?それとも俊夫の不貞に対する、佐和子流の復讐なのか!?恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく──。
出演/黒木華、柄本佑、金子大地、奈緒、風吹ジュン
脚本・監督/堀江貴大
劇中漫画/アラタアキ、鳥飼茜
主題歌/「プラスティック・ラブ」performed by eill
製作/「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
製作幹事/カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション/C&Iエンタテインメント
日本公開/2021年9月10日(金)より新宿ピカデリー他全国公開
配給/ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
©2021『先生、私の隣に座っていただけませんか?』製作委員会