ジュリエット・ビノシュ主演『5月の花嫁学校』日本版予告編が解禁!
- Fan's Voice Staff
ジュリエット・ビノシュ主演最新作『5月の花嫁学校』の日本版予告編が解禁されました。
予告編では、舞台となる1967年アルザス地方の花嫁学校で、「良き妻」になるため、お掃除、お料理、お裁縫にティータイムのマナーまで、1日中忙しく学ぶ少女たちの初々しい姿と、厳格な先生たちによる厳しい指導の様子が次々と映し出されています。ある日、経営者である夫の突然の死をきっかけに学校が破産寸前であることを知った先生たちは、一致団結。学校存続の危機という大問題をかかえる中、「女性の自立」や「自由」を求める生徒たちと、厳しい指導を続ける先生たちとの対立が広がっていきます。ところが、パリで勃発した“5月革命“の影響は、少女たちだけでなく先生たちの心にも徐々に影響を与え、「良妻の時代は終わった」「これは革命だ」と、自由に生きる権利を求め旅立ちます。ラストにはミュージカル調のダンスと歌で自由を謳歌する晴れやかな姿も!1960年代女性がズボンを履くことは「はしたない」と思われていた時代に、勇気をだして着用するジュリエット・ビノシュの表情も見どころです。
本作では、アカデミー賞助演女優賞や世界3大映画祭で女優賞を制覇したジュリエット・ビノシュがコメディに挑戦。共演には、『セラフィーヌの庭』でセザール賞主演女優賞を受賞したヨランド・モローや、セザール賞主演女優&助演女優賞に6度ノミネートされているノエミ・ルヴォウスキーを迎え、セザール賞で7部門を制した『セラフィーヌの庭』(08年)や、大女優カトリーヌ・ドヌーブを起用した『ルージュの手紙』(17年)で知られるマルタン・プロヴォが監督を務めました。
本国フランスでは、名女優たちのパワフルな演技が話題を呼び、初登場1位を記録。今年度セザール賞では、助演女優賞(ヨランド・モロー、ノエミ・ルヴォウスキー)、助演男優賞(エドゥアール・ベール)、衣装、美術と合わせて5ノミネートを獲得し、衣装デザイン賞を受賞しました。
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『5月の花嫁学校』(原題:La bonne épouse)
監督・脚本/マルタン・プロヴォ
出演/ジュリエット・ビノシュ、ヨランド・モロー、ノエミ・ルヴォウスキー
2020年/フランス/フランス語/109分/シネスコ/5.1ch/英題:How to Be a Good Wife/日本語字幕:井村千瑞/
日本公開/2021年5月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開!
提供/ニューセレクト
配給/アルバトロス・フィルム
公式サイト
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