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2021.02.25 11:00

『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』6月4日公開決定!日本版ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンが豪華共演!アカデミー賞に輝くハリウッドの三大レジェンドがドタバタ劇を愛らしく繰り広げる『The Comeback Trail』が、邦題を『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』として6月4日(金)より全国ロードショーされることが決定!日本版ポスタービジュアルが解禁されました。

舞台は1970年代のハリウッド。ギャングのレジー(モーガン・フリーマン)からの借金が返せず大ピンチのB級映画プロデューサーのマックス(ロバート・デ・ニーロ)は、起死回生の大トリックを思いつきます。危険なスタント撮影で死亡事故が起きれば、保険金がガッポリ入って大儲けができる!と、早速ボツにしていたサイテーの脚本を引っ張り出し、老人ホームから往年のスター、デューク(トミー・リー・ジョーンズ)を担ぎ出して、西部劇の撮影を開始します。ただし真の目的は、映画を絶対に完成させないこと、そして撮影中にデュークに死んでもらうこと。ところがデュークは思いの外しぶとくて、撮影は順調に進んでしまいます──。

他人を騙してナンボのハリウッドとはいえ、詐欺スレスレどころか絶対アウトなダメ男に扮するデ・ニーロ。自殺願望を持ちながらも意外な大活躍を見せる元西部劇スターを演じるジョーンズ、そして極悪なギャングのボスで映画マニア役のフリーマン。世界の映画ファンに愛されてきた重鎮3人が、映画に魅せられた永遠の映画少年のごとくの輝きとともに、ドタバタ珍騒動を楽しそうに演じているのが大きな魅力のひとつ。

3人のレジェンド俳優に加え、マックスの甥っ子でお人好しのビジネスパートナーに『終わりで始まりの4日間』のザック・ブラフ、マックスの弟子から宿敵となった若手プロデューサーに『イントゥ・ザ・ワイルド』のエミール・ハーシュが扮し、芸達者なコメディ演技でさらなる笑いを誘います。

監督と脚本を務めたのは、デ・ニーロに王道エンタメの道を開いたアクションコメディ『ミッドナイト・ラン』の脚本で知られるジョージ・ギャロ。ギャロは18歳の時にたまたま『The Comeback Trail』という映画のラフカットを観る機会があり、そのアイディアに魅せられて、長年に渡ってリメイクの可能性を模索していたといいます。同作は70~80年代に多くのB級映画を手がけたハリー・ハーウィッツ監督が自主制作したもので、正式に劇場公開されたことがなく、観たのはわずかな業界人のみという幻のカルト映画として一部で話題になっていました。ところがギャロは、偶然ハーウィッツの未亡人と知り合ってリメイク権を獲得。さらに旧知のデ・ニーロから「何か愉快な作品をやりたい」と言われたことで、ほぼ半世紀に渡る念願の企画を実現させることになりました。

そんな本作は、映画業界のオモテとウラを扱っているだけあり、名画や往年の名優達にまつわるオマージュや小ネタも満載。映画を愛することがやめられない登場人物たちの会話に思わず笑みがこぼれることでしょう。

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『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』(原題:The Comeback Trail)

監督・脚本/ジョージ・ギャロ
出演/ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマン、ザック・ブラフ、エミール・ハーシュ
アメリカ映画/英語/2020年/104分/シネスコ/5.1ch/日本語字幕:藤本聡

日本公開/2021年6月4日(金)全国ロードショー!
提供/ニューセレクト
配給/アルバトロス・フィルム
公式サイト
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