カンヌを震撼させた注目作『RAW〜少女のめざめ〜』予告編解禁
- Fan's Voice Staff
デビュー作で第69回カンヌ国際映画祭・批評家連盟賞を受賞し、一躍世界的な脚光を浴びた新人フランス人女性監督ジュリア・デュクルノー。その衝撃の話題作『RAW〜少女のめざめ〜 』の日本版予告編が公開になりました!
ベジタリアンの獣医一家に育った16歳のジュスティーヌは、ある日、学校でいじめにあい、強制的にウサギの「生肉」を口にさせられたことで、本性が目覚めていく……。少女の成長を通して、究極の愛が描かれる本作は、衝撃的な新感覚ホラーのスタイルをとりながらも、リリカルで官能的な語り口は青春映画としても高く評価され、カンヌ国際映画祭の「批評家週間」ワールドプレミア上映されセンセーションを巻き起こした後、多くの映画祭で受賞。第41回トロント国際映画祭ではミッドナイト・マッドネス部門の観客賞3位となった話題作です。
『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督は「素晴らしい!胃が強くない人は注意だけど、それにしても、なんてすごい映画なんだ」とTwitterで大絶賛したほか、『ゲット・アウト』プロデューサーのジェイソン・ブラムは「デュクルノー監督は、誰もが夢見ることを本作でやってのけた。そしてその作品は監督のビジョンがつまったオリジナルで、ダイナミックで、恐ろしくて楽しい映画だ。そしてなによりも、独創的」とコメント。また、『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督は、「とてもパワフルで心をかき乱された。心底ギョッとしたよ」とツイートするなど、その衝撃は多くのクリエーターたちの間でも話題になりました。
『RAW〜少女のめざめ〜 』は2月2日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショーです。
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『RAW〜少女のめざめ〜』(原題:GRAVE/英題:RAW)
少女の成長を通じて“究極の愛”が描かれる。
16歳のジュスティーヌは厳格なベジタリアンの獣医一家に育ち、両親、姉と同じ獣医学校に入学。初めて親元を離れ、見知らぬ土地の大学寮で学生生活を送ることになった彼女は、新しい環境で不安に駆られる日々を過ごす。新入生通過儀礼として生肉を食べることを強要されると、どうしても学校に馴染みたいという思いから家族のルールを破り、人生で初めて肉を口にする。その行為によってジュスティーヌの本性が露わになり、次第に変貌をとげていく。彼女が本当に求めるものとは……。
監督・脚本/ジュリア・デュクルノー
出演/ギャランス・マリリエ、エラ・ルンプフ、ラバ・ナイト・ウフェラ
2016年制作/製作国:フランス・ベルギー
本編尺:98分/R15
日本公開/2月2日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
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ユニバーサル映画 配給/パルコ
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